Tuesday, July 31, 2012

IPS  ワークショップ(福岡)2012年7月

2012年7月20日(金)に福岡でIPSのワークショップがありました。
この勉強会は、福岡市にある地域活動支援センター「ぷらっと」で行われたものです。10-16時で行われました。ご覧のように居心地の良い空間での研修会でした。

写真撮影、ブログへの掲載をご了承いただきまして、写真も掲載させていただきます。これらは休み時間のときの写真です。

みんなで話し合ったり、ロールプレイをしたりして、和気藹々と過ごしました。





当日のことを思い出して書いたツイッターです。
皆さんの最後の感想で、練習した場面は、実生活や自分の活動の中で想定される場面がたくさんあった、聞こうとする意思は大事だなぁと思った、会話の中での相手と自分は合わせ鏡だと思った、今回は客観的に自分を見れたかもしれない、意識すると自分がどんな言い方をしたかやするかを考える、などがありました。楽しい一日でした。
皆様、どうもありがとうございました。

Thursday, July 26, 2012

IPS 半日研修会(熊本)2012年7月

2012年7月19日(木)に熊本でIPSの半日研修がありました。
2012年夏のIPS研修会の一覧はこちら↓
http://intentionalpeersupport.jp/2012summer/

今回は4時間(13時-17時)ということで、あっという間でした。

私にとっては(ほとんどの人にとって?)、初めてお会いする方ばかりだったので、ざっくばらんに話ができるようになってきたときには、もう終了、というような感じで、これからもっといろいろお話しをしてみたい!というところで終わってしまい少し残念でした。
短時間の会や、あまり知らない人たちとの会でも、どんな意見を言っても大丈夫、ちょっとこんなことも言ってみよう、という感覚を自分で持てるような場にしていく努力を自分でして、会に参加していけるといいなぁと思った一日でした。このあたりが、安心して参加できるための合意とか、安心してチャレンジできるための約束事を作ることに参加していくことにつながるのだなぁと思いました。

写真撮影、ブログへの掲載をご了承いただきまして、写真も掲載させていただきます。
この写真は、最後に感想を書いているところなので、皆、机に向かって何やら書き込んでいる風景になっていますが、研修会では、話し合ったり、グループに別れてロールプレイをしたりしました。


IPSのロールプレイ(電話をかけて無視されたことなど言う、電話を受ける)をしてみて、電話をかける側としては、気持ちを受け止めてもらう前に質問攻めのように詳細を聞かれると、どんどんあれもこれも言いたくなったりするのだけれど、気持ちを受け止めてもらえると楽になるということを感じました。

電話を受ける側としては、自分が責められているように感じるとつらいのはもちろん、自分の仲間や知り合いが責められているように感じるのもきつかったり、構えてしまったりするなぁと思いました。そこで、責められてるという構えを脇において、相手の気持ちに思いを馳せ、さらにそこで感じたものを伝えられると良いのだろうなぁ、と後から思うものの、なかなかその場でその通りにはできません。


以下、当日のことを思い出して書いたツイッターから。



この研修会の前に少し時間があったので、憧れの熊本城を小走りに回ってきて、すばらしい石垣(武者返し)を見たり、武士姿の皆様を見たりと楽しんで、さらにIPSの研修会にも参加して皆様にお会いできて、新幹線つばめにも乗り、熊本に行ってよかった!と思った一日でした。
荒木さん、どうもありがとうございました!

Sunday, July 15, 2012

IPS切磋琢磨する会(東京 八王子)2012

2012年6月29日~7月1日の3日間で、東京都八王子市でIPS (Intentional Peer Support)の合宿型研修会が開催され参加して参りました。この会は、IPSの勉強会をひらいていこうと考えている人向けということで、これまでIPS研修会に参加したことのある方々にお知らせのされた会でした。

参加者の皆様が写真撮影、ブログへの掲載をご快諾くださいましたので、写真を交えてご報告させていただきます。

切磋琢磨する会、と謳っているため、みんなチャレンジしましょう、という雰囲気が感じられます。この写真は、みんなが泊まった宿泊館の真ん中に位置するミーティングスペースで、この部屋のまわりにそれぞれの個人スペースが段違いに配置された大部屋が全部で4室ある、という作りの合宿所(八王子セミナーハウス)でした。(食事もおいしかったです。)

初日(6月29日)

  • チェックイン。
  • 勉強会を行なっている場合にはどのように行なっているか。行なっていない場合、このようにしていきたいということはあるか。
  • 共同スーパービジョン。





そうでした、共同スーパービジョンとは何か、という話題になり、俯瞰する感じ、とか、超ビジョンなわけですね、とかそんな話をしていました。
その他にも、陥りがちな展開として、問題解決に陥りがち、という話が出て、問題解決ってなんだろう、という話題もありました。

二日目(6月30日)

  • フィードバックについて
  • ロールプレイの振り返りをするときに



この日はひたすらフィードバックについて練習をしました。たくさんのロールプレイをしました。ロールプレイは、架空の設定もありましたが、実際の状況を題材にすることもたくさんありました。
そして、合宿ならではといいますか、紹介したツイートの通り、食事とお風呂、寝る、以外はずっとミーティングスペースで話をしておりました。
 

三日目(7月1日)

  • 理解を深めたいトピックについて
  • ゆとりの時間

IPSの4つのタスク(つながり、世界観、相互性、向かうこと)
IPSの3つの視座(個人⇔関係、恐れ⇔希望、助け⇔学び)
特権について、パワーについて

 そんなこんなで楽しい3日間でした。お久しぶりの方にお会いできたり、いろんなお話をじっくり聞けたり、とても楽しかったです。
ご一緒させていただきました皆様、どうもありがとうございました!

Thursday, May 31, 2012

ピアサポートに関するレビュー論文

精神健康に困難を有する人のピアサポートに関するこれまでの研究を集めてまとめた文献レビューが雑誌(Clinical Practice & Epidemiology in Mental health)に掲載されました。 うれしいです~。

このレビューは、Intentional Peer Support (IPS)についてのレビューではありませんが、ピアサポートとはそもそもなんだろう?どんないいことがあると言われているのか?ピアサポートにまつわる困難なことがあるとすればそれはなんだろう?ということを知りたくて行った研究です。

ピアサポートと一口に言っても、自助グループ(セルフヘルプグループ)などの中で互いのサポートとなり合うこともピアサポートと呼ばれていますし、サービスを提供する機関に、サービスを利用する人と同じ経験を有する人が「ピア」として雇用され、サービスを提供することもピアサポートと呼ばれています。

そのような、ピアサポートの分類ごとに、どのようなことがこれまでの研究から言われているかをまとめたのがこの論文です。
誰でもここ↓で全文が読めるようになっています。pdfでダウンロードもできます。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3343315/


抄録は以下の通りです。
We conducted a comprehensive narrative review and used a systematic search strategy to identify studies related to peer support among adults with mental health difficulties. The purposes of this review were to describe the principles, effects and benefits of peer support documented in the published literature, to discuss challenging aspects of peer support and to investigate lessons from peer support. Fifty-one studies, including 8 review articles and 19 qualitative studies, met the inclusion criteria for this review. Most of the challenges for peer support were related to “role” and “relationship” issues; that is, how peer support providers relate to people who receive peer support and how peer support providers are treated in the system. The knowledge gained from peer support relationships, such as mutual responsibility and interdependence, might be a clue toward redefining the helper-helper relationship as well as the concepts of help and support.


これを共著者の園さんが関西弁で訳してくれました(園さんのfacebookのページ内)。
馴れ馴れしい関西弁でいうと、
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ピアサポートに関する論文を読んでん。したら、めっちゃいろんな形があって、ええこと、むつかしいこと、いろいろあんねん。ええことは、提供する側、される側、近くで見てる人、それぞれにいろいろあって、QOL向上やら入院減少やら、ロールモデルが得られる(になれる)、気持ちを理解してもらえる、信頼できる、偏見を減らす、いろいろや。で、むつかしいことなんやけど、役割があいまいで、友達関係と契約関係の間で葛藤があって、報酬は十分ちゃうし、とかな。ほんで、どうしたらもっと良うなるか、課題を克服できるか、考えてはる人がぎょうさんいて、例えばやな、相互に責任を持つ関係とか、敬意を持ったコミュニケーションとか、安心できることとか、柔軟であることとか、言うてはるわけ。ほんで、これって、ピアサポートに限らず、医療者と利用者の関係全般とか、もっと広く人と人の関係全般にも当てはまる大事なことやん?援助者-被援助者関係とか、そもそも援助とか支援とか、そういうのを考え直す上で、ピアサポートから得られる関係性に関する学び、重要なカギになるかもしれへんと思わへん?思うやろ?せやろ?
・・・でしょうか。
また、この論文について、園さんがご自身の会社(株式会社シロシベ)のブログでもご紹介くださっているので、そちらも合わせてご覧くださいませ。


Yuki Miyamoto, Tamaki Sono
Lessons from Peer Support Among Individuals with Mental Health Difficulties: A Review of the Literature
Clin Pract Epidemiol Ment Health.  2012; 8: 22–29.  Published online 2012 April 16. 
doi: 10.2174/1745017901208010022

PMCID: 
PMC3343315

Tuesday, May 22, 2012

動画を一緒に見てツイッターで集う

先日(2012年5月8日)、シェリー・ミード(Shery Mead)さんの動画「IPSの三つの視座」を見ながら、思ったこと、感じたこと、印象に残った言葉、などなどをツイートする、という催し(?)がありました。

動画は18分弱の長さです。動画を見て声を聴きながら、その字幕を読み、さらにそれについて感じたことをツイートする、その上さらに他の人のツイートを読む、というのは、かなり忙しい作業でしたが、同じ時間に同じ動画を見ている人たちの感想や思ったことなどをツイッターを通じて見ることができるのは、おもしろい体験でした。

シェリーさんが日本語でしゃべっててくれたらもっと楽なのになぁ。。と思ったりもしますが、まぁ、それは致し方ないですね。
当日のツイートは、ハッシュタグ #ipsjp13をつけて行いました。

その時のツイートを@tamakisonoさんがまとめて(togetterして)くれてました。 http://togetter.com/li/303820 これはありがたい。

動画を見るだけでも、感じることはいろいろあるのですが、他の人の感想や気づいたことなどを読むことで気づくこともたくさんありました。
また、自分も、ちゃんとした感想を書かねば!となると身構えてしまうのですが、ツイッターでちょっとくらい誤字があってもいいや、くらいな気持ちで短くつぶやくのも悪くないな、と思いました。(広く発信されると考えちゃうと、ちょっと勇気はいるけれど。)

シェリーさんの講演等、この動画も他の動画も、いつでも誰でも http://intentionalpeersupport.jp/ で視聴可能なので、是非ご覧になってみてくださいませ。