Saturday, October 19, 2019

矢が花に変わるワークショップin 京都(2019/10/19土)のご報告

京都で矢が花に変わるワークショップが2019年10月19日(土曜日)に開催されました。
案内役はスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんです。

静かな時間を皆で過ごした後に、この場には、それが今後どんな風になっていくかはわからないもの、あとからどんな花になるかわからないものも含めて知恵がたくさんあり、スティーブンへ向けるのと同じくらい、全ての参加者の言葉に耳を傾けられたら。というスティーブンの言葉からはじまりました。

矢が花に変わるのワークショップに参加される方は、WRAP(元気回復行動プラン)やIPS(意図的なピアサポート)に触れていたり、それらに触れたことのある人と知り合いであったりすることが多いと思いますが、WRAPやIPSや、新しいことに触れていこうと思うのはどんな感じか、どんなことにわくわくしたりするか、といったことを含めたチェックインです。
(ちなみに、矢が花に変わる、を略して「矢花」と呼んでいて、スティーブンも「Yabana」と言っています。)

スティーブンは京都に滞在中、樂美術館に行き、樂焼が、長い伝統を持ちながらも、どの代もその前の代のものをそのまま続けるのではなく、前にあるものを壊し、自分なりの樂を作っていく、という「しゅはり=守破離」に、とても響くものを感じたとのことでした。
師は弟子にこれまでの枠を参考として残すけれども、その通りにやるようにということではなく、それを壊して自分のものを作る。たとえばIPSも、その枠の中にいなければいけないのではなく。

午後は、話しを聞く、表層ではなく深く聞くということを二人組で行いました。
内容は、自分にとっては大切だけれどあまり他の人がわかってくれていないようなことがらについてでした。

個人的な感想ですが、誰かの感情も含めて聞く、ほかのひとの感情を感じてしまうような気持ちがするときには、こわくて自分を閉じちゃうことも多いのですが、閉じずに、ただ静けさの中で一緒に座っているような、そんな感じで耳を傾けながらそこにいられると良いのだろうか、と感じました。

ワークショップでご一緒させていただいたみなさま、あっという間に一日が終わってしまいましたが、時間を共に過ごさせて頂けたこと、感謝しております。
矢が花に変わるワークショップin 京都の写真です。(皆様の許可を得て撮影しました)

会場として使わせて頂いた同志社大学の校舎は、今出川の駅からすぐで、とても便利できれいな会場でした。どうもありがとうございました。

かなちゃん、まさえさん、なっちゃん、ミーさん、らシクテのみなさま、このワークショップに関係してくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。

このワークショップも、札幌、神戸のワークショップと同様に、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。御礼申し上げます。
26人のご参加でした。

Sunday, October 13, 2019

神戸でのピアサポートを考えるワークショップ(2019/10/13日)のご報告

神戸で精神保健福祉分野におけるピアサポートを考えるワークショップが2019年10月13日(日曜日)に開催されました。
このワークショップは、その前日までの2日間IPS研修会に引き続き同じ会場で開催されたもので、続けてご参加くださった方々もいらっしゃいました。


ピアサポートで何を求めるか 自分には何が助かるか支えとなるかという問いからはじまりました。

私は何を求めているだろう
どんなことに助けられるだろう
これまで心癒されて来たいろんな支えが思い起こされました。

このワークショップでは、「寄り添う」という言葉についてさまざまな見え方が出され、「向き合う」と「寄り添う」、その時の相手と自分の世界の見え方について話されました。

そして、ピアサポートで、相手を直そうとしない、救おうとしない、正そうとしない、助言しようとしない、ただ聴く、相手に感心を持ち、注意を払って聴く、ということについても話されました。

そして、ただ話を聞くという練習をしました。
ピアサポートも、どの関係も、ただ聞けたら全然変わるのではないだろうかと感じました。
また、他の人のどのような感情も自分を傷つけることはない、という言葉にもはっとさせられました。

このワークショップも、その前の2日間ワークショップと同様に、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
繰り返しになりますが、駅から近く、便利な場所にある居心地のよい会場で、ピアサポートに関心をもつみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。

あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。

 (写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)

23人のご参加でした。

Saturday, October 12, 2019

神戸でのIPS研修会(2019/10/11金-12土)のご報告

2019年10月11日(金)-12日(土)に神戸市で意図的なピアサポート(Itentional Peer Support:IPS)の2日間研修会が開催されました。

この研修会は、誰かの問題を中心とした一方通行の関係ではなく、主体と主体の関係の中でお互いに対する深い理解と新たな視点が生まれるような会話の可能性について考えるものです。 

この週末は、台風19号が日本に接近する中でしたが、金曜日は雨も降っておらず、土曜日も神戸市周辺の交通機関は通常通り動いており、研修会は開催されました。 

表面上の会話ではなく、もっと深いところでの会話や、相手の世界の見え方を知るということはどのように起きるのか。 相手のこともそうだけど、自分自身が自分の内なる声に耳を傾けることができるか、そのようなことを考えた二日間でした。 自分が何を感じるのか、外を歩いてみたり、相手の世界の見え方に関心を持つ、心から聞く、ということを、ロールプレイしたり、シェリーミードさんの動画を見たりいろいろなことを試してみた、そんな2日間でした。

この研修会は2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
とても便利で居心地のよい会場で、以前からの仲間と、新しく知り合ったみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。
あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。

 (写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)


21人のご参加でした。

Thursday, October 10, 2019

札幌でのセルフケアワークショップ(2019/10/5土-6日)のご報告

2019年10月5日(土)-6日(日)に札幌市で「支援者のためのセルフケア研修」というワークショップが開催されました。

このワークショップは、自分の疲れや気持ちに気付いて自分をいたわることに目を向けてみるもので、意図的なピアサポートの考え方も取り入れられたものです。2019年3月にも札幌の同じ会場で行われました。

この会では、Stephen Pocklington(スティーブン・ポクリントン)さんと参加者の皆さんで、それぞれにとってのセルフケアについて、考えたり話したりしました。

自分にとって大事なことを考えたり、WRAP(元気回復行動プラン)や意図的なピアサポート(IPS)も含めて考えたり、セルフケアを4つの側面から考えてみたり、じっくりと時間を過ごしました。
二日間はあっという間で、もう少し深めていきたいなと思うところで終わってしまい、次回が早く来ないだろうかと思うような、そんな時間でした。



この ワークショップは、コミュネット楽創さんの主催、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成「就労支援実践家のメンタル不調を予防する組織と管理職育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)とその他の文部科学研究費補助金、皆様からの協力金を受けて実施されました。ご尽力くださった皆様に感謝申し上げます。

今回は1歳10ヶ月の次世代も参加してくれ、次の世代のことも考える機会をいただきました。
また、セルフケアをすることについて、自分をいたわることについて、さまざまな立場の人が自分の本当の声に耳を傾けられるといいなと思いました。
みなさま、どうもありがとうございました。
この会のさまざまな面でお世話になりました大川さん、遠藤さん、本多さん、どうもありがとうございました。

(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
 

Sunday, June 30, 2019

京都でのIPSを学ぶ会(2019/6/29-30)のご報告

2019年6月29日(土)・30日(日)に「IPSを学ぶ会 in 京都」がありました。

京都で会場としてお借りした民家の和室で輪になって座っての学ぶ会でした。

初日は午後からの開始で、みなさんと出会い、とても穏やかな空気の中、それぞれに静けさを感じました。そしてつながっている感じについて話したりしました。

2日目は朝から夕方まで、世界観、価値観について、「間(ま)」について感じることを共有しました。また、二人組になってただ黙って聞く、ということもしました。

会場が哲学の道へすぐで、静けさを感じる時間には、それぞれ哲学の道を歩いたりすることができました。
参加者は16-17名で、畳の上で雨の音を感じたり、静かに過ごしたりしました。

ちょうどこの学ぶ会のあった6/30は、夏越祓(なごしのはらえ)といって京都では水無月という和菓子を食べるとのことで、主催者のみなさんが水無月を全員分用意してくださっていました!
味わって、おいしくいただきました。

この二日間、しっとりと心地よい時間を過ごさせて頂きました。
企画やご準備をしてくださった、かなちゃん、ミーさん、なっちゃん、お世話になった皆様、どうもありがとうございました。
この学ぶ会は、一部、文部科学研究費の助成を受けました。

共に時間を過ごしてくださった皆様、どうもありがとうございました。またお会いできる機会を楽しみにしております。

ブログへ掲載する許可をいただいて撮影した写真です。
会場や懇親会での写真、水無月をいただいた時の写真です。