Wednesday, October 12, 2011

IPSをもっと知るための取り組みで目指すこと

目指すもの
あらゆる人がそれぞれにユニークな(かけがえのない)価値を持つことに気づき、
互いに尊重し合う関係があふれる世の中にする。

そのために行うこと
A. ユニークな価値に気づき、尊重し合える関係を、体験する。
B. ユニークな価値とは何なのか、互いに尊重し合う関係とは何なのか、知る。
C. ユニークな価値と尊重し合える関係を、他の人にも伝わるような形で表現する。

IPS  Intentional Peer Support
一人一人に力があり、それぞれの人に価値があることを信じていて、尊重し合える関係を目指しているものと考えられる。


IPSの取り組みで関係していることとそれに対する思い:

  • 研修会、勉強会
IPSの提唱者による研修を行い、国内で関心のある人に紹介したい。尊重し合う関係、お互いに責任を持つ関係について考えたり、自発的な勉強会が各地で生まれたり、体験するきっかけになったらうれしい。

  • 質的研究
実践者にインタビューをして、IPSを経験して何が変化したかを知りたい。自分だけ知るのではなく、多くの関心ある人にも伝えたい。

  • 冊子
IPSの提唱者が作成した資料を翻訳、印刷、販売する。知る人が増えたり、勉強会をより良いものにすることに役立てられたらうれしい。

  • レビュー論文
IPSが生まれた場所である、メンタルヘルス領域のピアサポートについて、過去の研究から学びたい。深く知りたい。人に伝えたい。

  • ウェブサイト
IPSを実践するための実践的な方法や考えを共有し、共に学び研鑽を深めるIPS実践者のコミュニティがウェブ上にもできることで、情報交換をしやすくなり、また、知りたい人が情報に接する手段が増える。

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