Wednesday, February 29, 2012

IPS研修会(熊本) 2012

2012年2月22日~24日、熊本でIPS (Intentional Peer Support)研修会が開催され、東京での研修会に引き続き参加して参りました。
参加者の皆様が写真撮影、ブログへの掲載をご快諾くださいましたので、写真を交えつつご報告させていただきます。


会場の雰囲気は東京の研修会とはまたひと味違いますが、こちらもとても和やかで暖かい雰囲気でした。
3日間の研修のアジェンダは、東京での3日間の研修と同じものですが、グループから出てくるものや練習の題材は異なるため、同じ研修という感じは全くしませんでした。



研修が終わる時、お互いを尊重し合う場から離れるのがとても寂しくなりました。
参加者の皆様、この研修の準備に関わられたらっぷらんた~熊本の皆様、あらきさん、えりさん、いとうちゃん、皆々様、とても楽しい研修会でした、ありがとうございました。

Friday, February 24, 2012

IPS研修の感想

IPSの研修会に参加された澤田さんがIPS研修の感想をお寄せくださいました!このブログでお名前も含め紹介しても良いとのこと、澤田さん、どうもありがとうございます!
IPSを学んでどうだったか、ということを共有していただけること、ありがたいです。以下に紹介させていただきます。
「IPS研修の感想」
わたしが、このIPS研修に参加した理由は、就労IPSの研修と間違えたからでした。
IPSのことを学びたいとか、そういう参加動機ではなく、ただの偶然でした。
でも、3日間の研修をはじめから終りまで参加できたのは、研修会の雰囲気がとても居心地がよく、楽しくて、安心できた場所だったからなのでした。

はじめてIPSのことを知り、IPSって一体何なのか?、どんな風にしたらいいのか?、知れば知るほどよくわかりません(笑)
でも、おぼろげながら感じたのは、相手の世界に積極的に興味を持つこと、相手の経験を尊敬すること、相手と自分に誠実であること、です。
そして、そういう風な対話の中にいると、とてもいごごちがいいし、なんだか自分の力で元気になれる感じがしました。

わたしは、精神科で看護師をしています。
今まで私が行ってきた看護は、患者さんの抱える課題をどうやって解決するか、それを考えることをしてきました。

IPS研修が終わった次の日、職場で患者さんと話しをするときに、研修で感じたことを心がけてみました。
いつもの私だったら、問題を解決しようとしてしまうところを、問題解決は端において、相手の世界を知ることに専念してみました。
そうしたら、思いもしなかった言葉が返ってきて、その方の想いを初めて知りました。
なんだか、和やかな時間でした。

IPSに出会って思うのは、看護は、相手の世界を見て、一緒に悩むことなんじゃないかということです。そしたら、そのうちに相手は自分で元気になれる気がします。

これからは、患者さんとの関係だけでなく、スタッフとの関係にもIPSを使えたらなと、思っています。
そして、IPSで、相手にも優しく、自分にも優しい時間を過ごせればと思います。

澤田絵美

Wednesday, February 22, 2012

IPS東京研修会にまつわるTweets

2012年2月の東京でのIPS研修会にまつわるツイートの一部をまとめてみました。
ツイッターでの対話も奥が深くて、参加してない方とのやりとりなども素敵だったのですが、今回はごく一部だけ。

Storifyを使って一つ前の記事にまとめたのですが、わー、順番間違えた!とか、これつけ足したい!とか後から出てきたのをどうやって修正できるかわからなくて、このブログ内にTwitterからEmbedしたものを貼り付ける形にしてみました。この作業をやってみてわかったことは、Storify、簡単で、すばらしい。ということです。一つ一つ貼り付けるのは、Storifyに入れ込むのの十倍くらい時間がかかりました。。しかも、下書きの時には、ツイッターのアイコン(?)が表示されてたのに、ブログをアップしたら、文字だけになってた。。。涙。。。でもでも、皆さんのツイートのやりとり、とてもおもしろくて、じっくり読めて良かったです!


























IPS東京研修会にまつわるTweets (Storify)

IPSの東京での研修会にまつわるツイートがとてもおもしろく、どんどん開かれていっていたので、その一部をご紹介したいと思い、Storifyを使ってまとめてみました。

Tuesday, February 21, 2012

IPS研修会(東京) 201202

2012年2月17日~19日、東京でIPS(Intentional Peer Support)研修会が開催され参加してまいりました。

参加者の皆さんの許可を得て、写真の紹介をしつつ、研修会の報告と感想を書かせていただきます。私(宮本有紀)の個人的な感想です。

ツイッター上で、参加者の方がいろいろ感想等をつぶやいていらして、それらを引用したい気持ちもとてもあるのですが、お一人お一人から許可を得るのはやや時間がかかりそうで、かといって許可なく引用をしても良いものなのかわからなくて(たぶん、ツイッターって公開だからいいんだろうけれど)、とりあえず、この記事に関しては、私の感想だけにいたします。研修内容の網羅は全くできておらず、まとまらないままですが。。。

研修初日(2月17日金曜日)
ストーリー。第一声。
生きている人、一人一人にストーリーがあること、自分は選択することができるということに気づくことができないような環境の中にいることについて考えるきっかけをいただきました。
また、ロールプレイの中で、第一声で、受け止められた!と心がほどけるような、ぐっと近づくような言葉や言い方があること、話の展開とか、そんなことではないんだな、と感じる瞬間がありました。

二日目(2月18日土曜日)
自分の思い込みを脇に置いておくこと。
一呼吸置くこと。
相手にとっての意味への興味。
誠実さ。

三日目最終日(2月19日日曜日)
マインドフルネス。
相互性における自分の受け持ち。
自分が感じていることに気がついていること。
相手の人が聞けるような言い方で言うこと。
相手にとって手痛いことを言うときには、相手に準備をしてもらえるような一言も大事。

  
話し合いなどの小グループ演習を交えながら3日間学びました。

講師の久野恵理さん、一緒に学んだ皆様、研修を支えてくれたかとうちゃん、こばちゃん、関係者の皆様、ありがとうございました。



感想など、このブログで紹介しても良いという方は、是非教えてくださいませ!