Friday, November 29, 2013

IPS研修の三日間 in 熊本 の参加者からのご紹介

11月に、IPSの研修会が熊本で開催されました(熊本3日間基礎研修)!2013年11月22(金)~11月24日(日)の3日間です。

そのときのご様子を、参加者の中村敏さんがお送りくださいました。このブログでご紹介してもよろしいとのことなのでここで共有させていただきます!

中村さんは、「試練の」三日間、と書かれていて、久野さんとのやりとりなどをご紹介くださっています。
中村さん、どうもありがとうございました!

皆様のご感想もいつでもお待ちしております。

「IPS研修(試練)の三日間 in 熊本」中村敏



以下、書いていただいたものをそのまま。
「IPS研修(試練)の三日間 in 熊本 中村敏」
初日は胸がふくらみドキドキしながら、みんなより早く会場へ行き、研修の準備をしていました。
段々みんなが集まってきて、席にすわり始めました。
すると久野さんの席に小柄な女の人がすわっていたので、「ちょっと、そこ久野さんのすわる所よ!」と言おうとしたその人が久野恵理さんでした。その時はまだこれから始まる試練の三日間が待ち受けていることを誰も知るよしもありませんでした。
一日目、特に僕の心にひびいたのは慈しみという言葉でした。
普段聞きなれないその言葉に興味を持ちました。
「そんな、人を慈しむ心なんて俺にあるはずがない!」そう思ったのですが、話が進むにつれ、実はこの僕の心の中に他人を慈しむ心があったんだという事に「自分はまだすてたもんじゃない!」「この場所にみんなといっしょに居ていいんだ!」と思えた瞬間でした。
そしてこの会が普通の会ではない事を感じ始めました・・・・。

二日目になり、段々苦しくなり、その上「居心地の悪さにとどまり感情を味わう」という修行のような事をしました。
久野さんと二人で組んで実践してみました。
実は久野さんは人の気分を悪くするのがうまいんです!
それも学んでみようと思いました。
「この人、性格ほんとは悪いんじゃないの?」そう久野さんに言った時の久野さんの笑顔が忘れられません。
確かに居心地の悪さを感じました。ただ普段そこからどうやって逃れようかと必死にもがいている自分が見えてきました。味わってみたらいかりの感情を感じました。その感情を相手にぶつける事によってよけい相手との関係を悪化させる事が分かりました。実際その日の夜、妻と口論になり、感情的になった時「はっ」としました。「よし!この時だ!」そう思い一日目に体験した「めい想」をしました。すると僕の気持ちの中に自分を正当化させるだけではなく、「おまえは違う!違うんだ!」と相手を否定している事に「あ~そうだ!僕と妻は単純に違うんだ・・・・」そう思えたとき感情も落ち着きました。
これが二日目の研修の成果でした。

さて、三日目に入りかなり疲れ気味の人が見えてきました。
僕はというと何か久野さんに洗脳されたような、だまされているような、マインドコントロールされているような状態になっていました。それでもみんなにこにこしてわきあいあいとしていました。
久野さんが話し始めるまでは・・・・・・。
三日目は「パワーに巻き込まれた会話」を実際ロールプレイをしてみました。
感想は「おもしろかった!」「みんなの見方も!」「事の展開も!」
何か自分の中の古い固定観念がくずれてゆき、新しいものに出会っている「今」を感じました。
生みの苦しみとはまさにこの事!
何で今まで大事な自分そして人を労わっていなかったんだろう。
そしてその労わろうとする気持ちこそ自分と人をつなぐ大事なものなんだ!と思いました。
人がいとおしい!そして自分がいとおしい!
いつのまにかそんな感情が心を満たしていました。
   人ってそんなにまんざらでもないなぁ・・・・・・・。

久野さんありがとう!今度はお手やわらかに・・・・

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