Sunday, October 13, 2019

神戸でのピアサポートを考えるワークショップ(2019/10/13日)のご報告

神戸で精神保健福祉分野におけるピアサポートを考えるワークショップが2019年10月13日(日曜日)に開催されました。
このワークショップは、その前日までの2日間IPS研修会に引き続き同じ会場で開催されたもので、続けてご参加くださった方々もいらっしゃいました。


ピアサポートで何を求めるか 自分には何が助かるか支えとなるかという問いからはじまりました。

私は何を求めているだろう
どんなことに助けられるだろう
これまで心癒されて来たいろんな支えが思い起こされました。

このワークショップでは、「寄り添う」という言葉についてさまざまな見え方が出され、「向き合う」と「寄り添う」、その時の相手と自分の世界の見え方について話されました。

そして、ピアサポートで、相手を直そうとしない、救おうとしない、正そうとしない、助言しようとしない、ただ聴く、相手に感心を持ち、注意を払って聴く、ということについても話されました。

そして、ただ話を聞くという練習をしました。
ピアサポートも、どの関係も、ただ聞けたら全然変わるのではないだろうかと感じました。
また、他の人のどのような感情も自分を傷つけることはない、という言葉にもはっとさせられました。

このワークショップも、その前の2日間ワークショップと同様に、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
繰り返しになりますが、駅から近く、便利な場所にある居心地のよい会場で、ピアサポートに関心をもつみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。

あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。

 (写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)

23人のご参加でした。

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