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Wednesday, November 15, 2017

矢が花に変わる仙台ワークショップのブログの紹介

2017年10月21日、22日に仙台で開催された「仙台 矢が花に変わるワークショップ」について、WRAP研究会 in せんだいのブログ「おばんです。WRAP研究会 in せんだいのblogです」に紹介していただいていました。
http://blog.goo.ne.jp/wrap_sendai/e/4d32fc26d2ff1f0a07af6a451a2fa22e


仙台でお世話になったみなさま、どうもありがとうございました。外は台風でしたが、室内はとても穏やかな、気持ちのいい空気でした。ありがとうございました。


Sunday, April 30, 2017

大阪での二日間 なかまの家のブログのご紹介

2017年4月1日-2日の大阪での二日間 IPS研修会 in なかまの家について
なかまの家のブログ↓にもこの研修会を掲載していただいていました!
http://nakamanoie.osakazine.net/e635163.html



ありがとうございました!

この研修会のメモ↓ もアップしています。
http://intentionalpeer.blogspot.jp/2017/04/201704osaka.html

Friday, September 30, 2016

感謝

Intentional Peer Supportについて、東京のIPS勉強会などはずっと続いておりましたが、1年以上、こちらへの記事のアップはしておりませんでした。

日本に意図的なピアサポート(Intentional Peer Support)をご紹介くださった久野恵理さんが、2016年8月30日に永眠されました。
Shery Meadさんとご一緒に、あるいは単独で研修会やワークショップやその他さまざまな場で、対話とか関係性について、身体で感じることなど、楽しみながら、さまざまな試みを皆としてきてくださいました。

もっといろんなことを一緒にしたかった、もっとえりさん(久野さん)のお話しをお聞きしたかったなど、さまざまな残念な思いもありますが、久野さんからは、すでにこれまでたくさんのことを教えていただいてきました。とても感謝しています。


Thursday, August 6, 2015

IPS~矢花~矢が花にかわる 3日間ワークショップ in 東京 2015年4月 ご紹介

2015年4月3日(金)~5日(日)のワークショップのことをブログに書いたので、リンクしていい、とクロコちゃんから教えていただいていたのに、今になってしまいました!
満を持して(?)ご紹介です。


「クロネコクロコの足あと
http://kuronekokuroko.blogspot.jp/

ぎゃーてーぎゃーてー


自分が本当にしたいこと
です。

「先日の3日間の感想を書こうと思って、ちょっと感想になってない気もするのですが、
思い出しつつ、書きたくなったことを、2回書いてみました。」

とのことでした。

クロコちゃんのブログを読んで、、あのワークショップにいて、フワッと感覚が浮かぶような、考えがあらわれてくるような、そんな瞬間のことを思い出しました。

クロコちゃん、どうもありがとうー。

皆様も感想でもなんでも、リンクしてもよろしいものがあれば是非是非教えていただけるとうれしいです。リンクでなくて、直接このブログに掲載してもよろしい文章やメッセージなども、大歓迎です。

Wednesday, October 15, 2014

メッセージのご紹介:「家族のみなさまへ」「僕の当事者研究」

IPSのワークブックや研修についてのご感想や、さまざまな文章をお寄せ下さっている中村さんから文章を2編いただきました!
お名前も文章も全てこちらのブログに掲載してくださいとのことですので、掲載させていただきます!中村さん、どうもありがとうございます!

(中村さんからは、「お互いに支え合う関係をめざすこと」(2013年8月15日付け)、「わたしの当事者研究」(2013年11月6日付け)、「IPS研修(試練)の三日間」(2013年11月29日付け)、「治りたくない?病気」(2014年2月11日付け)など、ほかにも文章をお寄せいただいています。)

今回は、「家族のみなさまへ」という文章と、「僕の当事者研究」という文章をいただきました!

「家族のみなさまへ」



「僕の当事者研究」

中村さんの文章を読んでいて、「今を大事にしましょう」「今できることをやりましょう」という言葉が私には響きました。
それから、「他人事のように自分を眺めること」。これもとても大切なことだなぁと感じています。

私の周囲にも、当事者研究に取り組んでいらっしゃる方が何人もいらっしゃいます。当事者研究に限ったことではないと思いますが、「自分に合っている」と思う何かに出会えたらうれしいなと思いました。
また、中村さんの文章の中で、「非援助の援助」という言葉があります。ピアサポートとはなんだろう、どんな関係性がいいのだろう、ということを考えるときに、「援助」とか「支援」、「助ける」ってなんだろう、、、ということは自分の中でいつも出てくることです。
こんな風に、自分にとってはこれが合ってる、こんな考え方が合ってる、ということを教えていただけるのは、私にとって、世界が広がる、とてもうれしいことです。

中村さとるさん、どうもありがとうございました。(文章をいただいてから、ブログへのアップまでに時間がかかってしまいまして申し訳ありませんでした。)

皆様も、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。


Thursday, June 5, 2014

IPS矢花または矢が花に変わるIPS(仮) ~5日間研修in東京 2014年2月 (3)

2014年2月19日(水)~23日(日)に東京で「IPS矢花または矢が花に変わるIPS(仮) ~5日間研修in東京~」が開催されました!((1)(2)の記事からの続きです。)

この研修会に参加された皆様に、IPS研修のご感想やIPSについて感じたことなどについて、ご意見をお聞きしましたのでその結果をご報告いたします。

ご意見募集の方法についてはこの下についているご報告のpdfの中をお読みいただければと思います。募集したご意見は下記の内容についてです。
(1) IPS研修の感想
(2) IPSについて感じたこと
(3) IPSを学んで気付いたこと
(4) IPSを学んでからの自分あるいは関係の変化
(5) 今後どう学び続けるか
(6) また研修に参加したいか
(7) その他

ご意見をいただくときに、この結果はIPSを学ぶと何が起きるのかを知るための研究に反映させること、この研究のための助成を受けている文部科学省科学研究費の報告書やIPSのブログなどにも公開してご報告することをお知らせしました。
また、ご意見をお寄せいただく際に、結果を公開するときに表示して良いお名前(匿名でもなんでも可)をお聞きしました。 なお、今回まとめたご意見は、2014年2月から3月末日までの間にお寄せいただいたご意見です。
ご意見をお寄せくださいました皆様、どうもありがとうございました。ご意見をお寄せいただかなかった方の中にも、どのように表現しようか考えてくださった方もいらっしゃったと思います。今回の企画に関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。


Tuesday, April 1, 2014

IPS矢花または矢が花に変わるIPS(仮) ~5日間研修in東京 2014年2月 (1)

2014年2月19日(水)~23日(日)に東京で「IPS矢花または矢が花に変わるIPS(仮) ~5日間研修in東京~」が開催されました!

はやくご報告をアップしたい、と思ったままに早1ヶ月半。わー。
そんな中!クロネコクロコさんが「2014.2月IPS矢花に参加して」をご紹介しても良いとのことでまずはクロネコクロコさんのブログをご紹介させていただきます!
http://kuronekokuroko.blogspot.jp/2014/03/20142ips.html

3日間で、とか、5日間で、とか、何か劇的に変わったわけではないけど、
普段は無視しがちな、小さな小さな自分の声に、
じっくり耳を傾けられた時間だったなと思う。
私も、早くこちらのブログに書きたいと思っていながら、時間がたって、詳細は残念なことに思い出せないのだけれど、でも、今もずっと小さな声、小さな響きがあるなぁ、とそんなことをクロネコクロコさんのブログを読んで思い出しました。

クロネコクロコさま、ありがとうございます!

研修会で撮った写真もあるので、研修会の模様、またあらためてアップします。

Tuesday, February 11, 2014

治りたくない?病気 (メッセージのご紹介)

IPSのワークブックをお読みになってのご感想や、IPS研修に参加されてのご感想など、そのほかにも支えあう関係についてなど、メッセージをお寄せいただいた中村敏(なかむらさとる)さんから、「治りたくない?病気」について、文章をお送りいただきました。
お名前も文章も、このブログに掲載して良いとのことでしたので掲載させていただきます!中村さん、本当にどうもありがとうございます。

中村さんの文章をお読みいただければと思いますが、
「病気がひどいときには早く楽になりたい、と思っていたのに、楽になってみたら「あれ?」と思った。あれだけあこがれてた楽な状態なのに、いざ回復してみるとこんなもんだったのか、何かつまらないな、あの頃(ひどかったとき)は充実してたなぁ、自分、頑張ってたなぁ、って思いました。」
と中村さんからお聞きしました。

充実感とか、生きてるという実感、ってなんなんでしょうね。
最近はマインドフルネスを実践するようになり、また、IPSの研修会や勉強会でも感情を感じる、味わう、ということをするとその感情は消えていく、ということを皆で体感したりもしております。ここでいう感情とは、できれば感じたくないようなつらい感情も、喜ばしいと感じられるような嬉しさ楽しさなども含まれます。
充実感は、ずっと感じていたいような気はしますが、これをずっと感じ続けるとか、充実感が永続するということは難しいのかなぁ、と思ったりもしました。

前置きが長くなってしまい申し訳ありません。
中村さんの文章を掲載させていただきます。中村さん、どうもありがとうございます!

「治りたくない?病気」 中村敏

以下、書いていただいたものをそのままテキストでも掲載させていただきます。
「治りたくない?病気」 中村敏
僕は今、ある程度病気が回復しました。
感想はというと、「もの足りない!」「つまらない!」そんな思いがあります。なぜならあれ程病気に苦しめられ、悩まされ、心から回復を望んでいた僕の心には充実感!今を生きている充実感というものが確かにあったからです。
でも回復するにつれ、色んな現実が見え始めていきました。これから自分が通っていかなければならない試練や、困難な道が見えてくると決まって病気の症状が出てきました。「そうなんです!病気を僕は無意識に呼んでいたのです。そして病気こそ唯一の逃げ道であり、無二の親友だったのです。」病気は困った時、ちゃんと現実社会から距離をとってくれます。
「病気が治りたいのか?」「病気でいたいのか?」自分でもよく分からない日々が続きました。
今は病気に来てもらうかわりに仲間との「つながり」を確認しながら「ものたりなさ」というものもおぎなっています。この文章を読んで少しでも共感してくれる人がいれば幸いです。

中村さん、ありがとうございました!
このメッセージをお送りいただいた日付でブログをアップさせていただきます。

Tuesday, December 17, 2013

矢が花に変わる こころの交流 講演会・ワークショップ 2013年11月 (1)

11月に、「『矢が花にかわる』こころの交流 講演会・ワークショップ」が行われました。2013年11月29日(金)に講演会、その後5日間ワークショップが11月30日(土)~12月4日(水)に東京で開催されました。
今回の催しは、IPSとは銘打ってはおらず、「人に本来備わっている、慈しみの気持ちの土壌を耕し、慈しみに根ざした、こころの出会いと交流のあり方を、ともに学び、試してみます。」というもので、ジェントルティーチングを学んだスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)氏に案内役になっていただいたものです。

この講演会とワークショップに参加して、自分にもいろいろな感想があり、きちんとまとめてアップしたい、と思っているものの、そうこうしているうちにどんどん日にちが経ってしまうので、まずは、このブログに掲載してもよい、と教えていただいた感想からご紹介させていただこうと思います!
11月30日から昨日までの学びの時間…今、感じていることを自分で自分の内面を追い掛ける感覚…
どんどん、どんどどん、いっぱい対話したくて、主体的に参加出来た最幸の世界・空間でした♪
本当にここに来れて良かった、幸せ・嬉しさで胸が熱くなった初めての経験!!
そんなことを感じれたのは、居続けてくださった、「人へ放つ矢・自分へ放つ矢・人から放たれる矢…そんなものにきちんと向き合い、愛に変えていきたい…」など、今を変えたい方々が居てくれたからなのかな〜と、おこがましくも思っております。そこには、愛が溢れていて安心と安全が漂っていて、安心して身を委ねることが出来ました!
やっぱり、人が好きだな♪
学びの時間をつくってくださった、スティーブン・久野さん、通訳をしてくださったゆっきぃさん、事務局の皆さん、受付の皆さん、携わってくださったみなさまに感謝です。ありがとうございました。
翌日から日常の空間に帰り、わたしが属している空間では、コンパッション修行中の身だな〜…と心がひりひりしました…(涙)
よっぺ
そして、クロネコクロコさんも参加しての感想を書いたブログをご紹介して良いとのことで、「矢が花にかわる に参加してみて。」↓も!
http://kuronekokuroko.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html

よっぺさま、クロネコクロコさま、ありがとうございます!

Friday, November 29, 2013

IPS研修の三日間 in 熊本 の参加者からのご紹介

11月に、IPSの研修会が熊本で開催されました(熊本3日間基礎研修)!2013年11月22(金)~11月24日(日)の3日間です。

そのときのご様子を、参加者の中村敏さんがお送りくださいました。このブログでご紹介してもよろしいとのことなのでここで共有させていただきます!

中村さんは、「試練の」三日間、と書かれていて、久野さんとのやりとりなどをご紹介くださっています。
中村さん、どうもありがとうございました!

皆様のご感想もいつでもお待ちしております。

「IPS研修(試練)の三日間 in 熊本」中村敏



以下、書いていただいたものをそのまま。
「IPS研修(試練)の三日間 in 熊本 中村敏」
初日は胸がふくらみドキドキしながら、みんなより早く会場へ行き、研修の準備をしていました。
段々みんなが集まってきて、席にすわり始めました。
すると久野さんの席に小柄な女の人がすわっていたので、「ちょっと、そこ久野さんのすわる所よ!」と言おうとしたその人が久野恵理さんでした。その時はまだこれから始まる試練の三日間が待ち受けていることを誰も知るよしもありませんでした。
一日目、特に僕の心にひびいたのは慈しみという言葉でした。
普段聞きなれないその言葉に興味を持ちました。
「そんな、人を慈しむ心なんて俺にあるはずがない!」そう思ったのですが、話が進むにつれ、実はこの僕の心の中に他人を慈しむ心があったんだという事に「自分はまだすてたもんじゃない!」「この場所にみんなといっしょに居ていいんだ!」と思えた瞬間でした。
そしてこの会が普通の会ではない事を感じ始めました・・・・。

二日目になり、段々苦しくなり、その上「居心地の悪さにとどまり感情を味わう」という修行のような事をしました。
久野さんと二人で組んで実践してみました。
実は久野さんは人の気分を悪くするのがうまいんです!
それも学んでみようと思いました。
「この人、性格ほんとは悪いんじゃないの?」そう久野さんに言った時の久野さんの笑顔が忘れられません。
確かに居心地の悪さを感じました。ただ普段そこからどうやって逃れようかと必死にもがいている自分が見えてきました。味わってみたらいかりの感情を感じました。その感情を相手にぶつける事によってよけい相手との関係を悪化させる事が分かりました。実際その日の夜、妻と口論になり、感情的になった時「はっ」としました。「よし!この時だ!」そう思い一日目に体験した「めい想」をしました。すると僕の気持ちの中に自分を正当化させるだけではなく、「おまえは違う!違うんだ!」と相手を否定している事に「あ~そうだ!僕と妻は単純に違うんだ・・・・」そう思えたとき感情も落ち着きました。
これが二日目の研修の成果でした。

さて、三日目に入りかなり疲れ気味の人が見えてきました。
僕はというと何か久野さんに洗脳されたような、だまされているような、マインドコントロールされているような状態になっていました。それでもみんなにこにこしてわきあいあいとしていました。
久野さんが話し始めるまでは・・・・・・。
三日目は「パワーに巻き込まれた会話」を実際ロールプレイをしてみました。
感想は「おもしろかった!」「みんなの見方も!」「事の展開も!」
何か自分の中の古い固定観念がくずれてゆき、新しいものに出会っている「今」を感じました。
生みの苦しみとはまさにこの事!
何で今まで大事な自分そして人を労わっていなかったんだろう。
そしてその労わろうとする気持ちこそ自分と人をつなぐ大事なものなんだ!と思いました。
人がいとおしい!そして自分がいとおしい!
いつのまにかそんな感情が心を満たしていました。
   人ってそんなにまんざらでもないなぁ・・・・・・・。

久野さんありがとう!今度はお手やわらかに・・・・

Wednesday, November 27, 2013

鹿児島での(IPS研修会)3日間の感想のブログのご紹介

IPSの鹿児島研修2013が2013年11月17日(日)(1日研修)と、18日(月)・19日(火)に(2日間研修)ありました!

そのときの様子をクロネコクロコさんがご自身のブログにあげていらっしゃって、ご紹介してもよろしいとのことなのでここで共有させていただきます!

鹿児島ではドラムセッションがあったようで、これまた興味深いです。
鹿児島でのIPSの研修会はどんなだったのだろう?とか、誰かの感じたことや体験したことを教えていただけるのは大変ありがたいです。クロネコクロコさん、ありがとうございました!

「IPS(意図的なピアサポート)鹿児島での3日間の感想」はこちら↓
http://kuronekokuroko.blogspot.jp/2013/11/ips3.html

Wednesday, November 6, 2013

わたしの当事者研究 (メッセージのご紹介)

IPSのワークブックを読んだ感想(8/12付のブログ)やお互いに支えあう関係を目指すことについてのメッセージ(8/15付のブログ)をお寄せいただいた中村敏(なかむらさとる)さんから当事者研究について文章をお送りいただきました!
前回同様、お名前も文章も、何かもブログにどうぞ掲載してくださいとのことでしたので掲載させていただきます。中村さん、どうもありがとうございます!

「私の当事者研究 中村敏の場合」




一部抜粋させていただきます↓
だから当事者研究とはあらかじめ存在するものではありません。
むしろ自分自身でも知らなかった自分に出会うこと、自分自身の新しい助け方を知ることが大事な事だと思います。
そして病気の回復をじゃましているのは病気そのものではなく、自分が本当に回復する為に必要なものを見過ごしている場合があるんだと思います。それを模索し、捜すんです。
自分らしさを取り戻し、一人の人間として責任を持ち、再び社会へ入っていくんです。

中村さん、どうもありがとうございました。このように、社会の中で、あるいは社会や世界についてお考えになっていることなどを共有していただけること、とてもうれしく有難いです。

当事者研究は、私自身は詳しくないのですが、IPSで知り合う方々にも取り組んでいらっしゃる方が何人もいらっしゃいます。
中村さんも書いていらっしゃいますが、「病気の回復をじゃましているのは病気そのものではなく」というところ、「ひとりの人間として」、「単なる問題解決の枠をこえて」など、当事者研究についてももっと知りたいなぁと思わされました。

これを読んでいらっしゃる皆様からも、何かお気づきの点などありましたら教えていただけたらうれしいです。

Thursday, August 15, 2013

お互いに支えあう関係を目差す事 (メッセージのご紹介)

IPSのワークブックを読んだことや感想などをお電話くださり、8/12付のブログでご紹介させていただいた中村さんから文章をお送りいただきました!
お名前も文章も、何もかも全てこちらのブログにどうぞ掲載してください、とのことでしたので、掲載させていただきます!中村さんどうもありがとうございます!

中村さとるさんは、熊本で当事者研究に取り組んだり、プログラムを立ち上げたり、いろいろな人の前でご自身のご経験をお話したりされているとのことで、今回、いろいろなところでお話されたりしているという文章をお送りくださいました。

これらの文章は、ご自身で書かれたイラスト(ご自身の状況を描かれたもの)も含め、A4の紙にぎっしりと20枚あり、全てをここに掲載するととても長くなってしまうので、中村さんにご相談し、頂いた文章の中で、特にIPSに関連する部分を抜粋して、このブログ内に転載させていただくことにしました。

中村さんの文章はどこの部分もとても貴重なもので、私が独り占めしているのはもったいないのと、中村さんも読みたい人使いたい人には誰でもどんどん使って欲しいとのことでしたので、全文をpdfで読めるようにさせていただきました。(全文へのリンクは末尾に)

以下に、中村さとるさんからお送りいただいた文章のうちの一部を転載させていただきます。
(今回抜粋させていただいた部分はA4で4枚分にあたるもので、画像としての公開もOKとのことなので、4枚を一枚の画像に入れ込んでみました。↓)
最後に

あなたは与えられるだけの人ではありませんか?
今思えば精神病患者は自分の問題に関することだけに没頭するようにしむけられているように思えてしょうがありません。
病院では医者や看護師または医りょう関係者からの一方的なサービスを口を大きく開けてただ与えられることをまっているいわゆる受け身な治りょうを受けている人が多くいるように思えます。
従来の精神病患者にはお互いに助け合ったり誰かを助けたりする事をあまり必要とされていないように思えます。これは問題です。ただ一方的に受ける又は与えられるだけの関係は自信を無くしていくばかりではなく、自分が持っている可能性を断ってしまう原因になっていると僕は思います。
僕が言いたいのは「必要とし、必要とされる」「受けとる事が出来、与える事が出来る」人間関係こそが重視されるべきだと思います。要は自分にも人と関わり合い、助ける側にも立てる可能性をもっているという事です。それによって自信を持つ事が大切な事だと思うし、そこから社会参加への一歩を踏み出すんだと僕は思います。
なぜなら社会は持ちつ持たれつの関係が成り立っているからです。
だから持ちつ持たれつの関係こそが僕達に求められているんだと僕は思います。

あなたは与えられているばかりの人ではありませんか?
私も以前はそうでした。カウンセラーに困っている事を一方的に話しているだけでしたし、依存していたようにも思えます。当時の事を思い起こせば地域で孤立して暮らしていたように思えます。
でも本当は人と関わりと持ちたかったし、社会の一員になりたかった、もしくは社会に参加したいという気持ちが強くありました。
町の区役の係も回ってきたのですが妻に引き受けてもらっていたというのが本音です。

IPSに出会い援助を一方的に受けとったり一方的に与えたりする関係ではなくお互いに支えあう関係を目差す事を学び私は変わりました。
今、僕は地域で役員を引き受け、分からない事があれば近所の人にすぐにきいて助け合いながら生活しています。
又こちらからも近所の人にあいさつや声をかけたり、時にはぐちや困っている事を相談に乗ったりもします。
近所の人のぐちを聞けばそれ程僕の悩みが特別なものではないと気づいたし、ぐちを聞く中で精神病がどうとかではなく、人間関係を持ちつ持たれつという支点で見るようになりました。
今は近所の人に対してそれ程壁は高くなく、一方的な関係でもない事が僕なりにIPSで学んだ人との関わり方の成果です。
最後に

僕は家が欲しいとか、いい車に乗りたいとか多くを望んでいるわけではありません。
友達や仲間が欲しい、仕事がしたい、そんな人として当り前の幸せが欲しいだけです。
そして今に満足していると言えばうそになります。
その為に当事者研究を用いて少しでも生き辛さを改善したいと思っています。
今、精神的な病は確実に理解される病気へと向かっています。
20年前、精神障がい者はタバコとジュースさえあれば幸せだと押しつけられていた思い出があります。
今、精神障がい者は、一人の人間として当り前の幸せを与えられる時代となりました。
みなさん僕が怖いですか?危険人物に見えますか?
みなさんの心の中の偏見を正しく認識してもらう為、今日私はみなさんの前に立ちました。
中村さとるさん、本当にどうもありがとうございました。

みなさま
中村さんから全て公開OKといただいた文章全文はこちら↓にあります。
https://docs.google.com/file/d/0B_BJ_k6I6rAbZ2pIQk9YSHhnek0/edit?usp=sharing

中村さんが感じてらしたこと、今感じていらっしゃることなどを分けていただけたこと、とても感謝しております。中村さんからいただいた文章を読んでいる間、打ち込んでいる間も、ずっと心に何かが強く響いていました。どうもありがとうございました。

皆様
いただいた文章やメッセージを、私だけが独り占めしないように、皆さんとも分かち合えたら、と思っておりますが、どのような方法での分かち合い方がよいか模索中です。お気づきの点などがありましたら、どんなことでも教えていただければと思います。

Wednesday, August 14, 2013

からびな学習会IPSワークショップ IPSをたっぷり学ぶ in 北海道 報告書

いただいてから何ヶ月もたってしまいましたが、2013年3月に行われた北海道でのIPSワークショップおよび合宿の報告と、全国のIPSの勉強会の情報などの載っている報告書(リーフレット)をいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。
「インテンショナル・ピアサポート 学びの生まれるコミュニケーション」 2013/3/8,9,10 からびな学習会IPSワークショップ IPSをたっぷり学ぶ in 北海道 報告書 です。
リーフレット表紙
IPSの北海道での研修会(コミュネット楽創地域ネットワーク委員会さんによるこの研修会のご案内はこちら●、このブログでのワークショップ報告はこちら●、合宿報告はこちら●)の報告と、それらに参加した方の感想等の載っている、ご覧のように美しいリーフレットです。
一番後ろに各地のさまざまなIPS勉強会のリストもついていて、コンパクトにいろいろなものが詰まっていて、素敵だなぁ、と思いました。
発行者NPO法人コミュネット楽創さんです。どうもありがとうございました!
札幌でのIPSワークショップと、IPSをたっぷり学ぶ合宿の様子も
各地のさまざまなIPS勉強会

Monday, August 12, 2013

IPSのワークブックを読んだ方からのメッセージ

IPS(意図的なピアサポート)のワークブックというものがあります(詳細は末尾に)。そのワークブックの窓口を私(宮本有紀)がしているのですが、このワークブックを読まれた方からお電話をいただきました。

IPSを読んで、自分にあてはまるもの、思い当たることばかりだった。これを読んで、自分の癖や習慣があることに気づいたし、それを変えていける、変わっていこうかなーと思う。

(どこでIPSに出会ったのか?)自分はもともとは、WRAPの関係でこのIPSに出会って、これだと思ったんです。

自分はこれまで、一方的に人を助けたり、ということをしてきてしまったが、そうすると相手は自信をなくしていくばかりだった。
例えば先生(医師やカウンセラー、看護師)たちは、お互いに励まし合って助け合いなさいなんて言わない、自分たちはいつでも先生の言葉を待っていて、そして、自分のことをさらけ出さなければいけないと思ってしまうくせがあった。自分のことを先生にさらけ出すだけでなく、近所の人にまでさらけ出さなければいけないと思っていたところもあった。
当時のことを思い起こせば、自分ではできないと思って、地域の仕事も家族に引き受けてもらったりもしていた。

だけど、今、IPSと出会い、一方的に助けられるばかりじゃなくて、人間は、お互いに支えあう関係で、助けあいながら生きていけるんだとわかった。自分も近所の人に挨拶をしたりするようになったし、近所の人の愚痴や困っていることなども聞いたりするようになり、そうしたら、自分の悩みが特別なものではないということがわかった。病気に関わらず、人というのは、持ちつ持たれつ、お互いに助けあいながら生きていくものだ、ということを学んだ。

精神病患者というのは、自分の問題に没頭するように仕向けられていたり、受け身で治療を受けていたり、与えられるばかりと感じることがあるが、それは、自分の持っている力、持っている可能性を絶ってしまうことにつながっていると思う。病院に行くと、私たちは力がない、と思ってしまいがちだけれど、そう思ってしまったら、本当は力があるのに、もったいない。私達にも人と関わりあったり、人を助けたりできる、自信を持とう、と思う。

自分は当事者研究にも取り組んでいて、そこにIPSを導入しはじめている。先日も、ある集まりで「あなたは与えられているばかりの人ではありませんか?」から話をはじめてみた。これはね、IPSのワークブックに書いてあったことなんだけどね。でも、その話をしたら、うんうん、って頷いてくれる人たちが大勢いたんですよ。

とのことでした。

このようなお話をお聞きできて私はとてもうれしく、IPSブログにもお聞きしたことを書いてよろしいかお聞きしたところ、ご快諾いただきました。ナカムラさん、どうもありがとうございます!!!
電話でお話しながらメモを取らせていただいたため、お話いただいたことの半分もここに記載できていないのが残念ですが、私が教えていただいたことが他の方に少しでも伝わったらうれしいです。

IPSのワークブックについて:
IPSのワークブックの原版は “Intentional Peer Support: An Alternative Approach
というもので、Shery Mead さんのShery Mead Consulting のウェブサイトから入手可能(価格:35ドル)です。このワークブックを久野恵理さんが翻訳された日本語版を、小冊子7冊にしてあります(1冊500円、7冊セットだと3,000円)。

Wednesday, June 26, 2013

松本IPS 3日間 (2013年6月)

2013年6月8日(土)から10日(月)に松本でIPSの研修会(松本IPS 3日間)が行われました。

松本での研修会に参加された方々の感想と写真をお寄せ頂きました!参加者の方のご了承を得ているとのこと、榊さん、皆さん、本当にどうもありがとうございます。

ご様子を教えていただけること、とてもとてもうれしくありがたいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!


松本IPS3日間研修の感想
 かるあ。

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IPS研修を受け今の自分を手にしたらちっぽけだった。

わたしは、「体調」が良い悪いで人とのつながりが
切れるとこにいました、いますかな?

リカバリーのために色々取り入れ、試し、実践し、

でも結局体調が悪いとお断りするしかない、自分が存在している。

そこにはわたしの気持ちは伝わるはずもなく、断ったという事実のみ
が存在することになっていた。

事前にスペースを作り、丁寧な断り方も存在するのかもと思っていますが、

そんなゆとり、あったか?と自問自答してしまう始末w

ごめんなさい、悪かったね、すいません、

どれもわたしを下に置いてしまう言葉のようで、でもそれを口にしないと
居心地が悪くなるわたし。

下に置かない言葉があるのかと今この瞬間悩むわたし。

今回の研修を受けて自分の限界を再認識し、再度学びの場に出るために
体力作りとこころのゆとりをと思うとこです。

参加者の○ス氏のように体力作りをしていきたい。いいですね水泳。
あの引き締まった感じを服の上からでも見て取れる感じ・・・

え、いいなーて思っただけです。それ以上の興味は・・・w
考え方とか学びに対する意欲は真似したいかな。

ただ一点心がけたのは「発言しなければならない」という思い込みを取り払うこと。

ひとつでも多く発言できた方がいいに「決まっている」これも思い込みかな。

この辺を意識し脇に置いてみなさんの発言を聞いていました。

そうすると、どの発言でもかならず、考えることがあり、感じるものがありました。
Max頭は回転していて、一日回るのでくらくらするぐらい。

わたしの体がわかったことは3日間集中講座は腰が砕けるぐらい、脳みそも体力も
使うということがわかりました。

ありがとう、久野さん、さかきさん。
そしてわたしと出会ってくれた人みなさんありがとう。

元気をわけてもらった感じで、こころが暖かい。
すんです
1週間疲労困憊です。今日は入浴施設にいって、疲労回復してきました。もとのすんにもどりました。
私が感じたのは、心に浮かんだものを、素直にだすことで、人とよりうまくいくんだ、ということだと思いました。
久野さん言葉ですが
自分の気持ちを偽らないで、相手への慈しみを持ち、本当のことをいう。

私も共感します。
この、久野さんの言葉すごく大事だと思います。
なかなか、言えないですけど本当の事、
私も、意外と本当のことを言って誤解を受けたり、避けられたりすることがあります。
それは、その人の事を良く知らないで、物事を言うからだと思っています。
IPS研修はそこのところを、やっているのだと思っています。
伝えるのがへただだったり、相手への、かってな気遣いをして、お互いうまくいかなくなってしまうのかな?
誰が悪いのではなく、ずれていってしまう、

こんな人類を誰が作ったのか?面白いっていえば面白いけど、めんどくさいなー、と思っています。
なんだかよくわからないことを、言っているかもしれませんが、すごく、疲れたけど1週間何もやる気がしなかったけれど、父ちゃんにまんま作ってもらった。
久野さん久野さんの言葉かってに、使ってごめん、でも、私もそう思うから、日々。
私の思っている事、感じていたこと、IPSにあったです。
皆さんご苦労様でした、私もご苦労様でした。
2日目のかつ丼うまかった。
本当は中座したくなかったけど、どうしてもかつ丼だった。

火曜日通所したら、やせたとか?前髪降ろしたとか?
何か感じが変わったみたいです。
何も私自身痩せてもいないけど前髪前から降ろしていたけど、
心がかわると、感じ方も変わるのね。
こんばんは。
連絡が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
先日の研修では大変お世話になりました。すぐにしゅーまんやたきさんに連絡をしました。
あれから、生活の中で実践しています。実践していると、いろんなことに気づきます。自分のくせに気づき苦しく感じることもありますが、気付いたことで出来ることも見えるし、相手と対話ができるようになってくると、よしっ!と思います。
常にどんなときも対話をするチャンスがあり、そのチャンスを掴むためにはそのときそのときの瞬間を大事にしないといけないんだなぁということに気付きました。
でも少しずつまた殻にこもってしまいそうになり、そのことに気付いて自分を開いていく、ということを繰り返しています。自分の状態に気付くと、苦しい反面楽にもなるなぁと感じます。
また研修があったら行きたいな!と思っています。
ちぃ
おさと

今回の研修に参加してどうでしたか?→→→良かった!!!です、の一言です。何回参加しても気づきがあります。

無限の発見があります。

  • 現実は、自分が作っているものなんだなぁ・・・と感じました。

自分が見たこと、聞いたこと、言われたこと、教えられたこと、感じたこと、経験したこと、想像したこと・・・etc.

それら色々なことに、色々を通して作り上げられた自分の価値観や、思い込みが加わって出来上がっている私の現実。

                            
  • 囚われも、思い込みも悪いことじゃない。 

囚われている自分、思い込んでいる自分に気が付いていたけれど、気づけば気づくほど、そんな自分が嫌だった。

今回は、少し認めることができました。少しずつ認めていこうと思っている自分に気が付きました。

                           
  • 主体と主体について。学んでいきたいです。
  • またまた「自分」を知った時間でした。 
  • なんとも言えない開かれた空間。その時の自分をそのまま受け入れてくれていました。あの空間を作ってくれた皆さんに「ありがとう!」
松本研修会の感想
なおちゃん
  研修会、何かを得たいという思いで参加しました。
主体的に自分の感情を言うことって本当に訓練が必要だと感じました。会話をするときにいつも、相手の感情に焦点を当てることで、自分の感情は会話の最中に感じとれていない自分を発見しました。
自分の感情はいつも後回し、会話が終わってから振り返って出てくる感情に、いつも振り回されてきたように思います。
大きな発見ができたと感謝しています。乗り越えたい課題が発見できた事は大きな収穫でした。
 集まってこられた方々の年齢も性も立場も異なっていて、感性が豊かで、個性もあって
楽しい時間でした。
 東京に戻ってからも、研修会を振り返りながら会話をする様に、ちょこっとづつやってみています。
面白い集まりがあるときはお誘いください。ただいまフリターなので・・・
IPSありがとうございました。
榊さんが身近に感じられます。久野さん、榊さんを初め皆さんありがとう。
その後1週間疲れ果てました。サウナに行ってようやく回復
閉じ込めえられた感情。言葉に出来ない感情。
以前何度か襲い掛かってきた不安発作、その正体はぶざまな自分と「みじめさだった」と狂気の中気づきました。
一人狭い部屋でこらえていました。
その当時顔見知りになった帝京大学の医療相談室のワーカーを朝一番で尋ねテーブルを挟んで泣きましたほとんど言葉にならない号泣
遠い記憶をたどると当時づっと「針のむしろ」の上で暮らしていたと気づいていました、そんな針のむしろを出ることが怖かった、居心地がいいはづがありませんが、、、
イタリアの精神科病院を廃止したフランコ・バザーリアの言葉に「人間は理性を受け入れているように狂気も受け入れるべきだ」
ピアってなあに。同じような体験をした仲間
最近精神疾患からのリカバリーモデルが(WRAP,IPS,ベてるの家の当事者研究)狂気の体験のない方々の技法として広がっているように思います
一人間として
研修の3日目おさとさんとのロールプレーで私は自分の感情の在りかをうまく語れなかった。
何度も何度も家をリフォームしてきたのに
感情の表出はいまだ得意ではないようです。


開かれた会話で今日を生きようと思います。
IPSは引きつづいて深めたいと思います。

おざわ
松本でのIPS研修で、私が学んだことは、「学ぶということ」だと、振り返って思っています。

今まで何回か、ワークショップや、講演会へ行って沢山の皆さんと学びの機会を頂いていました。

今までに学びが、無かったという訳では有りませんが、今回の研修では、特に、「学ぶということ」にとても、手応えがあったように感じます。
今までの私は、「学んでいるつもり…」で、心から学ぼうという謙虚な姿勢に欠けていたと思います。
発表している人の話を最後まで聞いて吟味する、人からの助言に素直に耳を傾ける、ちょっと情けない自分も受け入れ、そんな自分を皆にも照れくさいけど見せてみる…、これらって、なかなか出来てるようで日常でできていない。

プライドや余計なもの、が邪魔をして「素」の自分って、なかなか普段、出てこない。

今回、初めて「素」の自分でやってみた気がする…すると…学ぶ事がとても多かった。

私の中で、多分人生初、「学ぶということ」を実感出来た今回の研修でした。

最後に。
信頼出来る関係性に基づき出来た、今回の経験。

今回携わってくれた皆さんに、感謝しております。
ありがとうございます。
6月8日~10日、松本にてIPS3日間研修が行われました。
参加者数14名。うち長野県内からは6名の方が参加されました。

今回の研修で僕にとって新しかったトピックとして「主体と主体」「コンパッション」「パターンの力動」がありました。
個人的には、この研修で「主体」というものがわからなくなりました。現在、「主体」というものを探している毎日です。

僕は、今回の研修が何度目になるかわからないくらい参加してきましたが、毎回新たなことに出会うのがIPS研修の面白さだと思っています。

今回は、初めての事務局と講師というふたつの立場を経験できたことも大きな収穫だったと思います。正直なところ、すごく大変だったのですが。
次回は、もう少しスマートにできるものと思えています。

いずれ近いうちに再度、3日間研修を企画したいと考えています。

会場を手配して下さった小澤さんご夫婦、久野さん、参加されたみなさまに感謝いたしております。ありがとうございました。
また会いましょう。

榊康彦

Tuesday, April 23, 2013

IPS研修の感想(2013年3月栃木)

栃木で2013年3月に行われたIPS研修会についての感想をまた一つお寄せいただきました!
これまでも栃木の研修からはこんな通信あんな通信をお寄せいただいています。
栃木、アツい。素敵。

こちらでお名前も含め紹介しても良いとのことで、みちさん、本当にどうもありがとうございます!

IPSに触れてどうだった、どう感じたなど共有していただけるのはとてもありがたいです。以下に紹介させていただきます!

IPS基礎研修@佐野に参加して
下平美智代(みち)

 3月15日、16日と栃木県佐野市でIPS(意図的ピアサポート)の基礎研修を受けました。
 初日は、参加して楽しかったし良かったけれど、「何が良かったのか」自分でもよくわかりませんでした。
 二日間の研修では、写真の人物の様子からその人物にまつわるストーリーを創ったり、ロールプレイをしたり、マインドフルネス瞑想法をしたり、「主体性」について話し合ったりと様々なセッションがありました。ロールプレイでは、今の「関係性」のなかで私の「主体性」を見つめ、知り、次に意図的に行動を選択していくことを試し、違う行動をとったら自分の「気持ち」はどう変化するのかを知るというプロセスを体験することができました。ロールプレイは「ふりをすること」であるにも関わらず、気持ちも、体感覚的にも、あたかもそれがほんとうにそうなっているかのように変化することがたいへん興味深かったです。また、他者との関わりの中で自分のなかに自動的な反応として起こってくる価値判断や分析をあえて保留にして、話しを聴く、というセッションがありました。これは一見難しいように感じられましたが、ロールプレイで体験してみてからは、こういうふうにすると、聴く方も話す方も、徐々にその人らしさが現れ、より自然でいられるのかもしれないと思うようになりました。
 今振り返ると、このIPS研修では、私は楽に「素(す)」の自分でいることができた気がします。社会人になると自分の役割と自己を同一視してしまうということはよくあることだと思いますが、社会的役割(例えば職業)と自己とを同一視した人同士の関わりと、「素」の人同士の関わりは、質的に全く異なるものになるように思います。IPS研修では、ほとんどの参加者が、「素」のその人でいるような感じがして、それがとても嬉しく、心地良く感じられました。セッションが進むにつれ、そうなっていったのか、それとも参加者のみなさんがもともと、自分らしさを素直に出す人の集まりだったのかはわかりませんけれど・・・。
 「素」の自分でいることからくる感覚なのか、「素」の自分と「素」のその人との関係性のなかで生まれる感覚なのか、今もってはっきりとはわかりませんが、最終日、「なんかこの感じいいなあ~。何だろう・・・」と思っていました。久しく味わっていないような、それでいて、遠い記憶には残っているような感覚。初日に、リピーター参加の誰かが「何か懐かしい感じがある」と言っていました。初参加の私にはそのときには意味がわかりませんでしたが、帰宅後に振り返って、「この感覚のことを言っていたのかもしれない」と思いました。
 そして、この研修ではファシリテータの久野さん、コバさん、荒木さんにたいへんお世話になりました。このお三方は、情報を与え過ぎず、でも必要なことは知らせてくれ、そして気づくのを助けてくれたと思います。それまで、私は「自分を変えなくては」と思っていました。しかし、私が望んでいたことは、自分を変えるというよりも、自分の行動や言動を「素」の自分にフィットする方へ変えるということだったのだと気づきました。「素」の自分に「フィットしている/していない」のセンサーは「気持ち」です。気持ちがワクワクしていたり、温かくなったりしていれば、それはフィットしているということで、憂鬱で、重くて、キリキリしていて、悲しい気持ちがしたら、それはフィットしていないということです。
 あれから1月ほどたちましたが、「マインドフルネス」を続けています。そして私の生活にはちょっとしたうれしい変化が起きています。またぜひIPS研修に参加したいと思っています。佐野で出会ったみなさんとまたどこかでお会いすることもあるのかな、と楽しみです。
 ありがとうございました。
みちさんどうもありがとうございました!

皆様からのIPSにまつわる(あるいはこのブログに対しても!)さまざまなご意見ご感想、お待ちしております!

Thursday, April 18, 2013

IPS基礎研修in栃木(2013年3月)通信 その4

IPS基礎研修in栃木(2013年3月)の感想その4です。
その1その2その3からの続きです。


IPS特集 その4
IPS研修に参加して
( 若林 )
   前回行われたIPS研修は都合により参加できず、今回初めての参加となりました。IPSとはどのようなものなのか、期待半分不安半分で当日を迎えました。
   2日間の研修を通して私が感じたことは・・・
  • 相手の思いを受け入れ、自分の思いを相手に伝える。お互いの関係性が変化していく可能性を信じていくこと。
  • 相談場面での対応の仕方が、解決の着地点を決めてやりとりを行っていると感じた。
  • 今までの自分の環境や人と関わる時の自分のパターンを振り返る時間であった。

   日々の業務や生活に追われる中で、今自分がどのような気持ちでいるのか、どのようなことにとらわれているのかという事に気付かずにいる事が多いように思います。
今回の研修ではそのようなことや人との関係性について、自分と向き合う時間を持つことができました。そのような時間は意識しないとなかなか持てないなと改めて感じています。
   今、研修を振り返り、IPSとは何かを考えたときに、どのように表現したらよいかわからないというのが正直なところです。また時間が経って研修に参加したら、今回とは違った感じ方をするのではないかと思います。
   そのような機会があることを楽しみに・・・。
栃木IPS研修
( こば )
2日間、みなさんと一緒の場に居させてもらえたこと、ありがとうございました。年齢や経験にかかわらず、自分をさらけ出して研修に臨む方々の姿に触発されて、私自身も多くの学びを得ることができました。しかも、本当に楽しみながら!佐野の文化が築き上げられてきた所以を聞くと、IPSがすーっと溶け込んでいったことも、不思議がない事なんだというのを改めて感じました。
   今回の研修後、主体性とは何か、環境とは何かという事をつらつらと考えています。空気を読むことが大事だとされる文化は、いつ頃から主流になったのでしょうか?
自分にとって大事なことを自分で決める。そんな当たり前の事が出来なくなったのは、いつからだろうと。私のIPSの旅路は、自分を見つめ直す機会・・、というとカッコいいですが、現実には自分のドロっとしたところを垣間見て、もやっとする、の連続(笑)。そんな旅路を一緒に歩める仲間がまた増えた!というのが、本当にうれしいんです。
   廣田さん、海発さん、研修開催までにはご足労頂いたことと思います。その熱意に感謝いたします。本当にありがとうございました。今度佐野に伺うときは、主体的な娘を連れていちご狩り(とちおとめね!)だなと、心に決めています。またその時は、お世話になります!よろしくお願いしまーす!

編集長の一人編集後記 

佐野のIPS研修参加の皆様、改めてお疲れ様でした。そして原稿を寄せて下さった皆様、本当にありがとうございました。ピアルクラブSANOを代表しまして、厚く御礼申し上げます。久野さんが研修中、「IPSは相手のリカバリーは考えていないかもしれない」と言ったことの真意は「相手をリカバリーさせようという下心をもたない」ということだそうです。今度は合宿で?3日間研修を佐野でやりたいですね、海発さん!また佐野で会いましょう(^O^)/
( おしん )


通信号外の転載は以上です。
皆様感想を転載させてくださり、どうもありがとうございました!

IPS基礎研修in栃木(2013年3月)通信 その3

IPS基礎研修in栃木(2013年3月)の感想その3です。
その1その2からの続きです。  この記事はその4へと続きます。


IPS特集 その3
IPS研修について
( 社会福祉法人ブローニュの森 海発規夫 )
   先月の15日と16日の2日間でIPS研修を、佐野で開く事が出来た。県外からも参加される方もいらっしゃり、とても楽しい時間を過ごす事が出来た。
   事務局を担当した私は、前泊組との交流会を含め2日間飲み続け、最終日はアルコール性うつ状態!またやってしまった。この年になってから酒を飲みハシャイダ後は必ずお釣りがくる。分かっちゃいるけど辞められない。だって気分が良いんだもん。
   IPS研修会を共に体験すると妙に「開かれた気分」になる。楽しくなる。これが人が本来持っている「出会い」の喜びかも?
   久野先生の「IPSでは相手のリカバリーを目標にしていない。」との一言でIPSの奥深さを感じたのでありました。本来、人と人が関わり出会う事そのものに意味があり喜びがあり、そして力があるのだな~ などと思いつつアッと言う間に2日間の研修会は終わってしまった。
   事務局としては、こちらの不手際で同じ会場で開催する事は出来なかったが、皆さんに佐野のラーメンを食べて頂けた事と、上手い酒が飲めたことで良しとしよう!
   また皆さんお会いしましょう。何かまた集まれる機会が作れたら良いな~ なんて思う2日間でありました。
( 荒木 )
栃木のIPSは皆さんが積極的に参加されているのが、とても印象的でした。
研修中は、つかみどころのなく、モヤモヤされたと思います。
終了後、じわじわとIPSを味わってもらえているでしょうか?
日常の生活に戻ると、関係性を考える時間がない方が多いと思います。
そんな時に、お勧めなのがマインドフルネスです。1、2分やってみて下さい。
私は、それだけで関係性が少し変わった気がしました。
今回、栃木の皆さんと研修を出来た事が、私の財産になりそうです。ありがとうございました。
「IPSの2日間がもたらしたもの」
( らもこと垂水理栄 )
   今回のIPS研修の案内を見てどのような研修・体験になるのか想像がつかず興味を抱いた。
   日々仕事をする中で支援って?と自身に問う機会が増えていただけに、自分に新しい考え=新しい風を吹かせるナイスタイミング!と参加を決める。
   実際、IPS研修に参加する時間が増えるにつれて、その研修に参加している人たちと不思議なことにつながっていった。そして自分自身ともつながっていた。それは心地よい体験だった。
   素の自分と、素の相手が出会って会話を始めることの楽しさ・ドキドキ・不安・刺激・安心…があった。
   自分が自分であるから他者に出会って、そこから始まることがある。

   支援する役割を意識すると、会話しながら話の着地点を意識してそこを目指す自分がいることを知った。
   けれどその役割や理想の自分からはなれて、自分の考えや気持ちを相手に差し出すイメージで会話する⇒会話が思わぬ方向に進み、それが新鮮で楽しく、かつ相手に受け止められている安心感もあり何だか自由・・・そんなことを知ってしまった。
   より豊かなかかわりを築いていける方法の一つであると感じた。

   IPS研修のその後、会話をしていてふとIPSを思いだすと、その会話に意識を集中しつつ共にいることを楽しもうと思えるゆとりが生まれていて、嬉しくなった。
   やはりこの感覚は忘れたくないので、家の自分のスペースの壁にIPSを意識する言葉を書いて貼って目にする機会を増やしている。
   けれど今回のIPSは自分にとって始まりなんだとも思う。これからもかかわっていきたい。

   以上、IPSが私にもたらしたものであるが、ほかに・・・すごいな!!!と強く思ったのは、ピアルクラブの皆様の発言力でした。
私は気持ちや考えを言葉にするのに照れや恥ずかしさが出てすぐに気持ちを言えず時間がかかるのだが、自分の考えや思いを素直に語るカッコよさ、その反応の速さ、言葉の選び方、本当に素敵でした。そして皆様と話していて楽しかった~。
   いろんな方にも出会えて、豊かな研修となりました。

   参加させてくださった皆様ありがとうございました。
この記事はその4に続きます。

IPS基礎研修in栃木(2013年3月)通信 その2

IPS基礎研修in栃木(2013年3月)の感想その2です。
その1からの続きです。  この記事はその3その4へと続きます。


IPS特集 その2
IPS研修を終えて
( ピアルクラブSANO 事務局員 藤原貴尚 )
   今回の研修を通じて一番良かったのは自然に言葉が出てきたことです。あの場所はとにかくすごい安心感がありました。内容はとても深くて一日や二日で理解、実践できるものでなかったけど自分は見ている、聞いていることだけで物事を吸収するのが苦手なので、体感することを意識しました。そんな中で自分のことを説明しよう相手を理解しようとすればするほど、その場にある感情から遠ざかって行くような気がしました。自分の素の感情を出せたとき、相手の本音が聞けたとき、妙に納得してしまいましたね。なんか自分の立場とかしがらみとか考えて気を使ってるとき本当に話ってこじれていくもんなんですね。でも自分が感じられたのはここまで!納得した上でそれからお互いの新たな関係をどう作って行くのか?久野さんの演習を見ましたが、ピンとこなかったです。まるで最初からああなるシナリオがあったかのように、見事に今までと違う関係性が出来上がって驚きでした。その演習を体感できなかったのが俺の唯一悔やまれることですかね。でも今自分にどんな感情が沸き起こっているのか、それに加えて相手がどう感じてるのかを意識出来たらきっと自分にとってかなりの進歩になるのではないかと思ってます。最後に私がこの研修を楽しく過ごせたのはその場にいた人たちの温かさのお陰です。皆さん本当にありがとうございました。
佐野IPS研修の感想
( 久野恵理 )
二日間はあっという間でした。
温かさや思いやりが基調にあって、でも、言いたいことも言えてるような、心地よいスペースを感じました。一人ひとりの中ではもやもやする思いも、たぶんあっただろうけど。

研修でしたことで特に印象に残っているのは、自分の心の奥底の声を聴くというのは、容易ではないと実感したことです。例えば、誰かとの関係で、何か気にかかることがあったとき、「あの人がxxするからだ」とか「xxしないでほしい」とか「こうしてくれたらいいのに」というような表面にでている気持ちの奥に、どんな感情があって、どんな思いがあるのかは、自分でもすぐにはたどり着けないもののようです。すぐにその場で気づくのは至難の技なのですね。(いつも意識を向けるようにしていると、自分の心の奥の声が聴こえてくるようになるのだろうか?)その一方で、ロール(リアル?)プレイで、実際に経験した状況をたどって、そのときに感じていたであろう心の声を伝える演習をしたとき、その人の心の声は相手役を演じたこちらの心にぐっと響き、その人の姿が見え、いとおしささえ感じたような気がしました。こんなふうな会話を普段の生活のなかでしていたら、かなり違った人間関係が生まれて、違ったふうな現実が作り出されるのだろうなあと思います。

もう一つ、今回、特に際立って見えたのは、ピアルクラブの面々の絶妙なハーモニーでした。一人ひとりの旋律の味わいの深さだけでなく、響き合い方が絶妙なわけで。ピアルクラブ一座と一緒にまわる、全国IPS研修ツアーなどできたら楽しそうだなあ~。
佐野のIPS研修を振り返って
( ましー )
   自分がなにを感じているのか、その気持ちがどこから来るのか、本当はどうありたいのか。あるがままとはなにか、思い込みや、物事の評価を手放すとはどういうことか。
   2012年夏、初めて訪れた渡嘉敷島でぼくは、IPS宿泊研修の魔法のような数日間を過ごしていた。あれからまだ1年すら経っていないことにちょっぴり驚く。栃木に生まれ育ったぼくは、なぜだか沖縄に暮らしていて、この渡嘉敷の夜、その沖縄から栃木へ思いがけず小さな線が結ばれた。その線――そして縁を大切に育ててくれた仲間たちがいて、次の年の初春、ぼくは地元の栃木県で再度のIPS研修に参加する機会を与えてもらった。

 住んでいる沖縄のアパートを出る。バスとモノレールで空港へと向かう。2時間を超えるフライト。東京の刺すような冷たい風。実家へ向かう電車。その車内に見る人々の顔。
   いま自分がなにを感じているか。
   実家の部屋で夜を過ごし、父の車で佐野の研修会場へ。街並みや人。かつて見知った顔があり、まったく知らない風景がある。初日はまだ金曜日の平日で、ときどき気持ちが沖縄の職場へ飛んだりした。自分の心はたいていいつもなにかに囚われていて、晴ればれとした自由を感じることは滅多にないな、と感じる。変更のきかない過去に囚われたり、失敗するかも知れない明日の不安に囚われたり。
   少しナーバスなままに迎えた、研修の時間。違う場所で知り合った大切な人たちが、いま同じ空間にいて、お互いに言葉を伝え合っている。嬉しいと感じる自分を発見する。

 自分の心持ちや喜怒哀楽、その流動線みたいなものを客観的に眺めてみるという行為は、講師のえりさんが別の場で紹介している『WRAP(元気回復行動プラン)』の考え方とも、芯を同じくするものと思う。IPSではそこに他者が現れ、その関係性に特にフォーカスを当てていく。IPSを知ってから、生きることが少し楽になったと話す人たちが大勢いて、ぼくもやはりそう感じている。自分の気分を伝える、相手の声を受け止める。元来はシンプルであるはずのコミュニケーションンが、後付けの経験や置かれた役割、文化的背景といったさまざまな“思い込みのコンテクスト”によって、いびつにされていることを思い出す。

本当はたぶん、いとも簡単で当たり前のことだったのではないかと思う。ただ、その当たり前の時間というのは、多くの人たちにとって、きっとすごく短かったはずだ。

さて、とは言いながら、シンプルなコミュニケーションの方法をすっかり忘れてしまっているぼくなのだけれど、他者と繋がることが、実はけっこう嫌いではないというのを、自分では本当は知っていたりする。佐野の研修会で多くの人たちと再会し、また新しく出会い、そこで感じている気分というのは紛れもなくポジティブなそれだった。
   えりさんやこばちゃんから(えりさんとかこばちゃんとかいうのが、どういった人なのかというのは、たぶん他の誰かが紹介してくれていると思うので省きます)、「佐野は風土がもともと出来上がっている」ということを伝え聞いていて、「それがどういう意味だろう」と感じていたのが少しずつ氷解していくような過程もあった。
   また、印象的だったのは、特に『ピアルクラブ』のメンバーが、佐野やその事業所、スタッフ、自分たちについて自らいくらでも“良さ”を熱弁してくれるところで、しかもこれが自然に出てくる感じというのが、ちょっと羨ましいなぁと思った。彼らにとってはそれがシンプルで当たり前のことだからこそ、とても素敵だ。そして毎夜、カイハツさんたちと呑み交わしながら(カイハツさんが誰なのか、他の誰かが紹介してくれていると思うので省きます)、再び繋がったこの縁を、また次に向けてなんとしても大切にしていきたいと感じた。それはとても自分勝手な気分だけれど、いまはここでそう述べておきたい。

 2日間の研修のあと、母親の墓参りに行った。その帰り、父や祖父母と蕎麦を食べた。
   実家の近所を一人で歩いて、公園で、満開の梅の花を眺めた。同じように公園を散歩している親子連れがいて、年老いた夫婦がいた。心のなかの穏やかな気持ち
   この街を歩いたときにだけ、立ち返ることのできる自分がいることをあらためて知る。

この記事はその3その4に続きます。