矢が花に変わるワークショップin 大阪が2019年10月22日(火祝)に開催されました。
案内役は、スティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんです。
この日も、旧交や新しい出会いと共に作られる空間を感じながらの静かな時間からはじまりました。
皆さんにとって矢が花に変わるってどんなものですか、というようなチェックインから豊かな時間がはじまりました。
私たち個人個人の世界の見え方(世界観)はこれまでの経験によって作られていること。そのような世界を、同じ側から一緒に見てみることが「寄り添う」なのでは。
伝統を知りつつ、それを壊して自分の道を行く、守破離(しゅはり)と主体性について。相手の世界観にも気付きそれも見てみるということは、自分の世界観を手放すということではなく、自分の世界観に新たな世界の見え方が加わるということ。
矢花(矢が花に変わる)は、言葉で説明されるものではなく、体験されるものだということ。
それぞれの答えはそれぞれの中にある、けれどもそこに耳をすませることがなかなかできないということ。
そんな話しをし、午後は、二人組になり、話しを聴く演習です。
聞く側は、遮らない、質問や助言をはさまない、ただただ全身でそこにいて、目で聞く。批判判断しない、ただ心から聞く。
話す側は、話すことを決めたら、深呼吸をして、それから話す。話すことを説明をしようとせずに、ただこぼれでることをそのまま話す。
そんなことをしました。
私にとって印象的だったのは、参加者の方の、矢が花に変わるについて「握りしめた拳が開かれていくような?」との表現でした。その言葉を聞いて、自分の肩の力にも気づけたような、そんな瞬間でした。
このスティーブンの一連のワークショップを通じて、話しをする、話しを聴く、というのは、独り言を話すのとはまた全然違う何かがそこに生まれるんだな、ということを実感し、話しを聴く、ということの大切さをますます感じました。
参加者のみなさんの静かな熱意というか、前向きな空気というか、なんと表現するとよいかわからないのですが、とても素敵な時間にご一緒させていただけたこと、とても感謝しています。
この日が、10/5の札幌から始まったスティーブンさんの日本ツアー(?)のファイナル?千秋楽?でした。
このワークショップのさまざまに心を砕いてくださった、かなちゃん、さやさん、関わってくださった全てのみなさま、NPO法人はっぴぃ21福祉会さま、本当にどうもありがとうございました。
このワークショップも、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
メモ:スティーブン・ポクリントンさんは12年前から日本に来るようになり、WRAPやIPS、ピアサポート、矢が花に変わるなどのさまざまな会話・対話の場に関わってきました。
これまでも、そして、2019年10月の来日の間もずっと、日本でのこのような会話・対話から多くの学びや気付きをもらい、新しい理解が自分の中に出てくる、自分ではなく、皆の中に知恵があり、皆の中で新しいものがうまれてくる、自分も学ぶ者として一緒に参加させて欲しい、ということをスティーブンは一貫して話していたように思います。
参加者は26名+ちびっこ1名でした。
Tuesday, October 22, 2019
Sunday, October 20, 2019
京都の矢花(2019/10/20日)のご報告
京都での矢が花に変わるワークショップが2019年10月20日(日曜日)に開催されました。こちらは、会場(京都ひと・まち交流館)の部屋の大きさの関係もあり、少人数(14名)で、参加者募集のご案内をする前に定員になってしまったという会でした。
案内役は、前日のワークショップと同様に、スティーブン・ポクリントンさんです。
静かな時間からはじまり、スティーブンが今回の日本の3週間の滞在で「もののあはれ」の感覚を感じたこと、これまでの日本でのワークショップでたくさんのことを学び、変わってきたということについて、そして、前日のワークショップでも出てきた「しゅはり 守破離」についてです。
それまでの伝統に敬意を払いつつ、自分自身であるために新たなものを作る、そんな話しから、自分はどんなものを作ってきた、作っている、作っていける、というようなことを話すチェックインです。
「はら」(肚あるいは腹?)で聞くこと、目でも聞くこと、浅い部分ではなく深い部分の声を自分自身も聞くこと、を二人組で行いました。
これまでの土台や伝統、歴史に敬意を払いながら、各地でさまざまな色や形、香りの花が咲く、そんなことを感じたワークショップでした。
ご一緒させていただいたみなさま、ご準備くださったみなさま、本当にありがとうございました。
(参加者は14名+ちびっこ3名でした)
案内役は、前日のワークショップと同様に、スティーブン・ポクリントンさんです。
静かな時間からはじまり、スティーブンが今回の日本の3週間の滞在で「もののあはれ」の感覚を感じたこと、これまでの日本でのワークショップでたくさんのことを学び、変わってきたということについて、そして、前日のワークショップでも出てきた「しゅはり 守破離」についてです。
それまでの伝統に敬意を払いつつ、自分自身であるために新たなものを作る、そんな話しから、自分はどんなものを作ってきた、作っている、作っていける、というようなことを話すチェックインです。
「はら」(肚あるいは腹?)で聞くこと、目でも聞くこと、浅い部分ではなく深い部分の声を自分自身も聞くこと、を二人組で行いました。
これまでの土台や伝統、歴史に敬意を払いながら、各地でさまざまな色や形、香りの花が咲く、そんなことを感じたワークショップでした。
ご一緒させていただいたみなさま、ご準備くださったみなさま、本当にありがとうございました。
(参加者は14名+ちびっこ3名でした)
Saturday, October 19, 2019
矢が花に変わるワークショップin 京都(2019/10/19土)のご報告
京都で矢が花に変わるワークショップが2019年10月19日(土曜日)に開催されました。
案内役はスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんです。
静かな時間を皆で過ごした後に、この場には、それが今後どんな風になっていくかはわからないもの、あとからどんな花になるかわからないものも含めて知恵がたくさんあり、スティーブンへ向けるのと同じくらい、全ての参加者の言葉に耳を傾けられたら。というスティーブンの言葉からはじまりました。
矢が花に変わるのワークショップに参加される方は、WRAP(元気回復行動プラン)やIPS(意図的なピアサポート)に触れていたり、それらに触れたことのある人と知り合いであったりすることが多いと思いますが、WRAPやIPSや、新しいことに触れていこうと思うのはどんな感じか、どんなことにわくわくしたりするか、といったことを含めたチェックインです。
(ちなみに、矢が花に変わる、を略して「矢花」と呼んでいて、スティーブンも「Yabana」と言っています。)
スティーブンは京都に滞在中、樂美術館に行き、樂焼が、長い伝統を持ちながらも、どの代もその前の代のものをそのまま続けるのではなく、前にあるものを壊し、自分なりの樂を作っていく、という「しゅはり=守破離」に、とても響くものを感じたとのことでした。
師は弟子にこれまでの枠を参考として残すけれども、その通りにやるようにということではなく、それを壊して自分のものを作る。たとえばIPSも、その枠の中にいなければいけないのではなく。
午後は、話しを聞く、表層ではなく深く聞くということを二人組で行いました。
内容は、自分にとっては大切だけれどあまり他の人がわかってくれていないようなことがらについてでした。
個人的な感想ですが、誰かの感情も含めて聞く、ほかのひとの感情を感じてしまうような気持ちがするときには、こわくて自分を閉じちゃうことも多いのですが、閉じずに、ただ静けさの中で一緒に座っているような、そんな感じで耳を傾けながらそこにいられると良いのだろうか、と感じました。
ワークショップでご一緒させていただいたみなさま、あっという間に一日が終わってしまいましたが、時間を共に過ごさせて頂けたこと、感謝しております。
矢が花に変わるワークショップin 京都の写真です。(皆様の許可を得て撮影しました)
会場として使わせて頂いた同志社大学の校舎は、今出川の駅からすぐで、とても便利できれいな会場でした。どうもありがとうございました。
かなちゃん、まさえさん、なっちゃん、ミーさん、らシクテのみなさま、このワークショップに関係してくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
26人のご参加でした。
案内役はスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんです。
静かな時間を皆で過ごした後に、この場には、それが今後どんな風になっていくかはわからないもの、あとからどんな花になるかわからないものも含めて知恵がたくさんあり、スティーブンへ向けるのと同じくらい、全ての参加者の言葉に耳を傾けられたら。というスティーブンの言葉からはじまりました。
矢が花に変わるのワークショップに参加される方は、WRAP(元気回復行動プラン)やIPS(意図的なピアサポート)に触れていたり、それらに触れたことのある人と知り合いであったりすることが多いと思いますが、WRAPやIPSや、新しいことに触れていこうと思うのはどんな感じか、どんなことにわくわくしたりするか、といったことを含めたチェックインです。
(ちなみに、矢が花に変わる、を略して「矢花」と呼んでいて、スティーブンも「Yabana」と言っています。)
スティーブンは京都に滞在中、樂美術館に行き、樂焼が、長い伝統を持ちながらも、どの代もその前の代のものをそのまま続けるのではなく、前にあるものを壊し、自分なりの樂を作っていく、という「しゅはり=守破離」に、とても響くものを感じたとのことでした。
師は弟子にこれまでの枠を参考として残すけれども、その通りにやるようにということではなく、それを壊して自分のものを作る。たとえばIPSも、その枠の中にいなければいけないのではなく。
午後は、話しを聞く、表層ではなく深く聞くということを二人組で行いました。
内容は、自分にとっては大切だけれどあまり他の人がわかってくれていないようなことがらについてでした。
個人的な感想ですが、誰かの感情も含めて聞く、ほかのひとの感情を感じてしまうような気持ちがするときには、こわくて自分を閉じちゃうことも多いのですが、閉じずに、ただ静けさの中で一緒に座っているような、そんな感じで耳を傾けながらそこにいられると良いのだろうか、と感じました。
ワークショップでご一緒させていただいたみなさま、あっという間に一日が終わってしまいましたが、時間を共に過ごさせて頂けたこと、感謝しております。
矢が花に変わるワークショップin 京都の写真です。(皆様の許可を得て撮影しました)
会場として使わせて頂いた同志社大学の校舎は、今出川の駅からすぐで、とても便利できれいな会場でした。どうもありがとうございました。
かなちゃん、まさえさん、なっちゃん、ミーさん、らシクテのみなさま、このワークショップに関係してくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
Sunday, October 13, 2019
神戸でのピアサポートを考えるワークショップ(2019/10/13日)のご報告
神戸で精神保健福祉分野におけるピアサポートを考えるワークショップが2019年10月13日(日曜日)に開催されました。
このワークショップは、その前日までの2日間IPS研修会に引き続き同じ会場で開催されたもので、続けてご参加くださった方々もいらっしゃいました。
ピアサポートで何を求めるか 自分には何が助かるか支えとなるかという問いからはじまりました。
私は何を求めているだろう
どんなことに助けられるだろう
これまで心癒されて来たいろんな支えが思い起こされました。
このワークショップでは、「寄り添う」という言葉についてさまざまな見え方が出され、「向き合う」と「寄り添う」、その時の相手と自分の世界の見え方について話されました。
そして、ピアサポートで、相手を直そうとしない、救おうとしない、正そうとしない、助言しようとしない、ただ聴く、相手に感心を持ち、注意を払って聴く、ということについても話されました。
そして、ただ話を聞くという練習をしました。
ピアサポートも、どの関係も、ただ聞けたら全然変わるのではないだろうかと感じました。
また、他の人のどのような感情も自分を傷つけることはない、という言葉にもはっとさせられました。
このワークショップも、その前の2日間ワークショップと同様に、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
繰り返しになりますが、駅から近く、便利な場所にある居心地のよい会場で、ピアサポートに関心をもつみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。
あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
23人のご参加でした。
このワークショップは、その前日までの2日間IPS研修会に引き続き同じ会場で開催されたもので、続けてご参加くださった方々もいらっしゃいました。
ピアサポートで何を求めるか 自分には何が助かるか支えとなるかという問いからはじまりました。
私は何を求めているだろう
どんなことに助けられるだろう
これまで心癒されて来たいろんな支えが思い起こされました。
このワークショップでは、「寄り添う」という言葉についてさまざまな見え方が出され、「向き合う」と「寄り添う」、その時の相手と自分の世界の見え方について話されました。
そして、ピアサポートで、相手を直そうとしない、救おうとしない、正そうとしない、助言しようとしない、ただ聴く、相手に感心を持ち、注意を払って聴く、ということについても話されました。
そして、ただ話を聞くという練習をしました。
ピアサポートも、どの関係も、ただ聞けたら全然変わるのではないだろうかと感じました。
また、他の人のどのような感情も自分を傷つけることはない、という言葉にもはっとさせられました。
繰り返しになりますが、駅から近く、便利な場所にある居心地のよい会場で、ピアサポートに関心をもつみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。
あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
23人のご参加でした。
場所:
日本、兵庫県神戸市
Saturday, October 12, 2019
神戸でのIPS研修会(2019/10/11金-12土)のご報告
2019年10月11日(金)-12日(土)に神戸市で意図的なピアサポート(Itentional Peer Support:IPS)の2日間研修会が開催されました。
この研修会は、誰かの問題を中心とした一方通行の関係ではなく、主体と主体の関係の中でお互いに対する深い理解と新たな視点が生まれるような会話の可能性について考えるものです。
この週末は、台風19号が日本に接近する中でしたが、金曜日は雨も降っておらず、土曜日も神戸市周辺の交通機関は通常通り動いており、研修会は開催されました。
表面上の会話ではなく、もっと深いところでの会話や、相手の世界の見え方を知るということはどのように起きるのか。 相手のこともそうだけど、自分自身が自分の内なる声に耳を傾けることができるか、そのようなことを考えた二日間でした。 自分が何を感じるのか、外を歩いてみたり、相手の世界の見え方に関心を持つ、心から聞く、ということを、ロールプレイしたり、シェリーミードさんの動画を見たりいろいろなことを試してみた、そんな2日間でした。
この研修会は2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
とても便利で居心地のよい会場で、以前からの仲間と、新しく知り合ったみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。
あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
21人のご参加でした。
この研修会は、誰かの問題を中心とした一方通行の関係ではなく、主体と主体の関係の中でお互いに対する深い理解と新たな視点が生まれるような会話の可能性について考えるものです。
この週末は、台風19号が日本に接近する中でしたが、金曜日は雨も降っておらず、土曜日も神戸市周辺の交通機関は通常通り動いており、研修会は開催されました。
表面上の会話ではなく、もっと深いところでの会話や、相手の世界の見え方を知るということはどのように起きるのか。 相手のこともそうだけど、自分自身が自分の内なる声に耳を傾けることができるか、そのようなことを考えた二日間でした。 自分が何を感じるのか、外を歩いてみたり、相手の世界の見え方に関心を持つ、心から聞く、ということを、ロールプレイしたり、シェリーミードさんの動画を見たりいろいろなことを試してみた、そんな2日間でした。
この研修会は2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成を一部受けて実施されました。
とても便利で居心地のよい会場で、以前からの仲間と、新しく知り合ったみなさまとご一緒に研修会に参加することができ、感謝しております。
あっこさんをはじめ、この会の実現にご尽力くださった皆様、どうもありがとうございました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
場所:
日本、兵庫県神戸市
Thursday, October 10, 2019
札幌でのセルフケアワークショップ(2019/10/5土-6日)のご報告
2019年10月5日(土)-6日(日)に札幌市で「支援者のためのセルフケア研修」というワークショップが開催されました。
このワークショップは、自分の疲れや気持ちに気付いて自分をいたわることに目を向けてみるもので、意図的なピアサポートの考え方も取り入れられたものです。2019年3月にも札幌の同じ会場で行われました。
この会では、Stephen Pocklington(スティーブン・ポクリントン)さんと参加者の皆さんで、それぞれにとってのセルフケアについて、考えたり話したりしました。
自分にとって大事なことを考えたり、WRAP(元気回復行動プラン)や意図的なピアサポート(IPS)も含めて考えたり、セルフケアを4つの側面から考えてみたり、じっくりと時間を過ごしました。
二日間はあっという間で、もう少し深めていきたいなと思うところで終わってしまい、次回が早く来ないだろうかと思うような、そんな時間でした。
この ワークショップは、コミュネット楽創さんの主催、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成「就労支援実践家のメンタル不調を予防する組織と管理職育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)とその他の文部科学研究費補助金、皆様からの協力金を受けて実施されました。ご尽力くださった皆様に感謝申し上げます。
今回は1歳10ヶ月の次世代も参加してくれ、次の世代のことも考える機会をいただきました。
また、セルフケアをすることについて、自分をいたわることについて、さまざまな立場の人が自分の本当の声に耳を傾けられるといいなと思いました。
みなさま、どうもありがとうございました。
この会のさまざまな面でお世話になりました大川さん、遠藤さん、本多さん、どうもありがとうございました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
このワークショップは、自分の疲れや気持ちに気付いて自分をいたわることに目を向けてみるもので、意図的なピアサポートの考え方も取り入れられたものです。2019年3月にも札幌の同じ会場で行われました。
この会では、Stephen Pocklington(スティーブン・ポクリントン)さんと参加者の皆さんで、それぞれにとってのセルフケアについて、考えたり話したりしました。
自分にとって大事なことを考えたり、WRAP(元気回復行動プラン)や意図的なピアサポート(IPS)も含めて考えたり、セルフケアを4つの側面から考えてみたり、じっくりと時間を過ごしました。
二日間はあっという間で、もう少し深めていきたいなと思うところで終わってしまい、次回が早く来ないだろうかと思うような、そんな時間でした。
この ワークショップは、コミュネット楽創さんの主催、2019年スティーブンとのIPS実行委員会との共催により、文部科学省科学研究費補助金の助成「就労支援実践家のメンタル不調を予防する組織と管理職育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)とその他の文部科学研究費補助金、皆様からの協力金を受けて実施されました。ご尽力くださった皆様に感謝申し上げます。
今回は1歳10ヶ月の次世代も参加してくれ、次の世代のことも考える機会をいただきました。
また、セルフケアをすることについて、自分をいたわることについて、さまざまな立場の人が自分の本当の声に耳を傾けられるといいなと思いました。
みなさま、どうもありがとうございました。
この会のさまざまな面でお世話になりました大川さん、遠藤さん、本多さん、どうもありがとうございました。
(写真はブログへの掲載も含め、ご了承を得て撮影させていただきました)
場所:
日本、北海道札幌市
Sunday, June 30, 2019
京都でのIPSを学ぶ会(2019/6/29-30)のご報告
京都で会場としてお借りした民家の和室で輪になって座っての学ぶ会でした。
初日は午後からの開始で、みなさんと出会い、とても穏やかな空気の中、それぞれに静けさを感じました。そしてつながっている感じについて話したりしました。
2日目は朝から夕方まで、世界観、価値観について、「間(ま)」について感じることを共有しました。また、二人組になってただ黙って聞く、ということもしました。
会場が哲学の道へすぐで、静けさを感じる時間には、それぞれ哲学の道を歩いたりすることができました。
参加者は16-17名で、畳の上で雨の音を感じたり、静かに過ごしたりしました。
ちょうどこの学ぶ会のあった6/30は、夏越祓(なごしのはらえ)といって京都では水無月という和菓子を食べるとのことで、主催者のみなさんが水無月を全員分用意してくださっていました!
味わって、おいしくいただきました。
この二日間、しっとりと心地よい時間を過ごさせて頂きました。
企画やご準備をしてくださった、かなちゃん、ミーさん、なっちゃん、お世話になった皆様、どうもありがとうございました。
この学ぶ会は、一部、文部科学研究費の助成を受けました。
共に時間を過ごしてくださった皆様、どうもありがとうございました。またお会いできる機会を楽しみにしております。
ブログへ掲載する許可をいただいて撮影した写真です。
会場や懇親会での写真、水無月をいただいた時の写真です。
場所:
日本、京都府京都市
Sunday, March 31, 2019
仙台でのワークショップ(2019/3/30土)のご報告
2019年3月30日(土)に仙台市で矢が花に変わるワークショップがありました。
この日は「みんなのおうち太白だんだん」さんを会場とさせていただき、全部で16名で、静かな時間を過ごしたり、仙台で行われているIPS振り返り会についてや、意図的なピアサポートの考えについてや、ありたい姿って?などなどについて静かにもやもやしました。
この日は、気温が低く、午後から雪になりました。
印象的な場面や言葉はいろいろありましたが、そのうちのいくつかをここにもメモします。
皆様と貴重な時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。
企画してくださったIPS振り返り会の皆様、どうもありがとうございました。
共催のNPO法人ワーカーズコープ みんなのおうち太白だんだん様、後援してくださった仙台市精神保健福祉団体連絡協議会様にも感謝申し上げます。
ブログへの掲載の許可をいただいて撮影した写真です。休み時間と終了後。
この日は「みんなのおうち太白だんだん」さんを会場とさせていただき、全部で16名で、静かな時間を過ごしたり、仙台で行われているIPS振り返り会についてや、意図的なピアサポートの考えについてや、ありたい姿って?などなどについて静かにもやもやしました。
この日は、気温が低く、午後から雪になりました。
印象的な場面や言葉はいろいろありましたが、そのうちのいくつかをここにもメモします。
- 矢を放っているつもりはないかもしれない。
- 水みたいに話しを聞けたらいい?
- 自分の感じたことをテーブルの上にどんな風にそっと出せるか。
- 何もされない場。
皆様と貴重な時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。
企画してくださったIPS振り返り会の皆様、どうもありがとうございました。
共催のNPO法人ワーカーズコープ みんなのおうち太白だんだん様、後援してくださった仙台市精神保健福祉団体連絡協議会様にも感謝申し上げます。
ブログへの掲載の許可をいただいて撮影した写真です。休み時間と終了後。
Thursday, March 21, 2019
鹿児島でのワークショップ(2019/3/17日)のご報告
2019年3月17日(日)に鹿児島市で「矢が花に変わる ~つながりをはぐくむミニワークショップ~」が開催されました。
このワークショップは、3/15金-16土に霧島自然ふれあいセンターで開催された2日間ワークショップに続いて開催され、2日間ワークショップと同様、HOP STEP WRAP かごっまの主催でスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんと共に行われました。
その場に参加しているそれぞれの人が、この場に持ち込む喜びの気持ちや祝うような気持ちについて、あるいはこんな気持ちでいられたら、というようなことを話したり、「矢が花に変わる」は自分にとってはこんな感じ、というのを少人数で話したりしました。
4時間という限られた時間で、参加者の方もたくさんいらして(36人くらい?)、お一人お一人の声をたくさん聞けるという感じではありませんでしたが、私にとって、何かがまたここから始まるような、何かが終わってもまた新たな何かが始められると思えるような、そんな時間でした。
このワークショップは、3/15金-16土に霧島自然ふれあいセンターで開催された2日間ワークショップに続いて開催され、2日間ワークショップと同様、HOP STEP WRAP かごっまの主催でスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんと共に行われました。
その場に参加しているそれぞれの人が、この場に持ち込む喜びの気持ちや祝うような気持ちについて、あるいはこんな気持ちでいられたら、というようなことを話したり、「矢が花に変わる」は自分にとってはこんな感じ、というのを少人数で話したりしました。
4時間という限られた時間で、参加者の方もたくさんいらして(36人くらい?)、お一人お一人の声をたくさん聞けるという感じではありませんでしたが、私にとって、何かがまたここから始まるような、何かが終わってもまた新たな何かが始められると思えるような、そんな時間でした。
Saturday, March 16, 2019
霧島(鹿児島)での2日間ワークショップ(2019/3/15金-16土)のご報告
2019年3月15日(金)-16日(土)に鹿児島県霧島市で「IPSワークショップ2日間in鹿児島 矢が花に変わる」が開催されました。
このワークショップは、HOP STEP WRAP かごっまの主催で、米国からスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんにもご参加いただきました。
このワークショップは、グリーンコープかごしま生協福祉活動組合基金の助成を受け、また、文部科学省科学研究費補助金の助成「職務ストレスに注目した若年就労支援実践家育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)を一部受けて実施されました。
このワークショップでは、静かな時間をたくさん取りながら、自然の中で過ごしたり、梅干しをトントンしたり、ゴマをすったり、ポジティブな言葉の力を感じたり、あたたかなものを感じたりしました。
私個人の感想となってしまいますが、かごっまの皆さんや、全国から集まった参加者の方達とアメリカからのスティーブンと同じ空間で、静かにいろいろなことを感じながら過ごせたということがしみじみとうれしく、また貴重な時間でした。
また、会場となっていた霧島自然ふれあいセンターは標高が高く、朝晩とても寒くて驚いたのと、自然ふれあいセンターの決まりである食堂での食事や朝のラジオ体操などは、少し懐かしいような気持ちと、私の世界観に影響を与えてきたさまざまな教育や文化についても考えることができる機会ともなり、とても貴重な経験でした。
このワークショップは、HOP STEP WRAP かごっまの主催で、米国からスティーブン・ポクリントン(Stephen Pocklington)さんにもご参加いただきました。
このワークショップは、グリーンコープかごしま生協福祉活動組合基金の助成を受け、また、文部科学省科学研究費補助金の助成「職務ストレスに注目した若年就労支援実践家育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)を一部受けて実施されました。
このワークショップでは、静かな時間をたくさん取りながら、自然の中で過ごしたり、梅干しをトントンしたり、ゴマをすったり、ポジティブな言葉の力を感じたり、あたたかなものを感じたりしました。
私個人の感想となってしまいますが、かごっまの皆さんや、全国から集まった参加者の方達とアメリカからのスティーブンと同じ空間で、静かにいろいろなことを感じながら過ごせたということがしみじみとうれしく、また貴重な時間でした。
また、会場となっていた霧島自然ふれあいセンターは標高が高く、朝晩とても寒くて驚いたのと、自然ふれあいセンターの決まりである食堂での食事や朝のラジオ体操などは、少し懐かしいような気持ちと、私の世界観に影響を与えてきたさまざまな教育や文化についても考えることができる機会ともなり、とても貴重な経験でした。
Sunday, March 10, 2019
札幌でのセルフケアワークショップ(2019/3/8金-9土)のご報告
2019年3月8日(金)-9日(土)に「支援者のためのセルフケア研修」というワークショップが開催されました。このワークショップは、自分の疲れや気持ちに気付いて自分をいたわることに目を向けてみませんか、というもので、意図的なピアサポートの考え方も取り入れられたものです。
この ワークショップは、文部科学省科学研究費補助金の助成「職務ストレスに注目した若年就労支援実践家育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)を一部受けて実施されました。
Stephen Pocklington(スティーブン・ポクリントン)さんと参加者の皆さんで
セルフケアとはどのようなものか、難しさにはどのようなことがあるか
自分のケアをするとはどういうことか
自分にとって大事なことはなんなのか
自分にとって重要なことをどのように大切にできるのか
などについて、ゆっくり考えたり共有したりしました。
自分のケアや関係のケア、矢が花に変わることなど、これまでこのようなワークショップで扱ってきた内容ともつながっていることを感じながらのワークショップでした。
この研修の企画やご準備をしてくださった大川さんをはじめ札幌のみなさま、ご参加くださりこの場を作ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。
(みなさまのご了承を得て撮影掲載しております)
この ワークショップは、文部科学省科学研究費補助金の助成「職務ストレスに注目した若年就労支援実践家育成プログラムの開発」(研究代表者:大川浩子)を一部受けて実施されました。
Stephen Pocklington(スティーブン・ポクリントン)さんと参加者の皆さんで
セルフケアとはどのようなものか、難しさにはどのようなことがあるか
自分のケアをするとはどういうことか
自分にとって大事なことはなんなのか
自分にとって重要なことをどのように大切にできるのか
などについて、ゆっくり考えたり共有したりしました。
自分のケアや関係のケア、矢が花に変わることなど、これまでこのようなワークショップで扱ってきた内容ともつながっていることを感じながらのワークショップでした。
この研修の企画やご準備をしてくださった大川さんをはじめ札幌のみなさま、ご参加くださりこの場を作ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。
(みなさまのご了承を得て撮影掲載しております)
場所:
日本、北海道札幌市
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